今回のまんがタイムきららキャラット三作取り上げ(2013年11月号)

承前

 まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。たまに数が増えたり減ったりする予定ですが、まあそれはそれという事で。
 選ぶのはある程度の方針として、前、中、後と衛の定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
 それではいってみましょう。

ウロ『ぱわーおぶすまいる』

 家の人が居ないので、そうちゃんさんとまゆさんの二人生活回ですが、このそうちゃんさん爆発しろ感は時任君爆発しろ感と肉薄しており、誌面において二大爆発しろ感を形成しております。にしたって、まゆさんのそうちゃんさんに対する信頼度が高いがゆえに無防備な訳ですが、そうちゃんさんも男子。夢の中に女の子が出てきて水着だよ! したりするような輩です。今回とか、狼にならないのが不思議なくらいであり、てめえ、むっつりしててもなあ! と更に爆発四散させたい気分が盛り上がってまいります。こんな二人を残して、ってのは親御さんとかはそうなってもいいかとか思ってるんでしょうか。あるいはヘタレて襲わないだろうという信頼でもあるのでしょうか。それはあかんですよ! 年頃の男女が二人きり、ダメ、ゼッタイ! 「…何かまゆって気持ちいいんだよなあ」とか、なにそのいかがわしい台詞は! 誤解を、誤解を招く! 招来する! 本人も言ってる意味理解して無いのが更にあれさ加減!

永深ゆう『だいたいこんなンで?』

 さっきまで半裸でぼんやりしてた女の子が突如素に戻って恥らう。イエス
 その人の寝ぼけに絡まれて、小が耐えられない女の子。イエス
 足が痺れているのをみて足をいじっている女の子。イエス
 そして、物のように扱われるのが最高とのたまう女の子。イエス
 全体的にフェティッシュですよね、今回。

中山幸『ブレンド・S

 苺香さんのゴミを見るような目でののしられるのはご褒美です! ありがとうございます! 店長の目に狂いはないですな! そういう目の時点で既に人間として狂ってる感もありますが! というか、ちびっこに椅子扱いされてるとこは流石に変態だなー。って達観しないといけない雰囲気でしたよね……。