ライトノベルにおける評判と売り上げがらみで思いついたので、いろいろなシリーズ物の一巻の版数を調べてみた範囲で列挙してみます。
先に注意から入りますが、これは自分が見た範囲内での事なので実際の版数とぶれが有る可能性があります。うる覚えなので。
それと、一回の版で刷られる本の量は一定ではないと思うので、「版数が多い=たくさん売れた」とはならないでしょう。しかし回数が多いと言う事は何回も注文があったという事にはなるので、人気の目安にはなるはずです。
それではいってみましょう。ならびは思い出した順です。
- 秋山瑞人:E.G.コンバット(第四版)、イリアの空、UFOの夏(第十一版)
- 阿智太郎:僕の血を吸わないで(第十七版)、住めば都のコスモス荘(第八版)
- 川上稔:終わりのクロニクル(第六版)
- 上遠野浩平:ブギーポップは笑わない(第三十四版)
- 時雨沢恵一:キノの旅(第三十二版)、アリソン(第十一版.)
- 伊達将範:DADDYFACE(第十四版)
- 佐藤ケイ:天国に涙はいらない(第十四版)
- 甲田学人:Missing(第十四版)
- 三上延:ダークバイオレッツ(第五版)
- うえお久光:悪魔のミカタ(第六版)
- 高橋弥七郎:A/Bエクストリーム(第一版)、灼眼のシャナ(第十一版)
- 鈴木鈴:吸血鬼のおしごと(第四版)
- 壁井ユカコ:キーリ(第四版)
- 高野和:七姫物語(第一版)
- 成田良悟:バッカーノ!(再版)
- おかゆまさゆき:撲殺天使ドクロちゃん(第六版)
- 岩田洋季:護君に女神の祝福を!(第四版)
- 山門 敬弘:風の聖痕(第七版)
- 高瀬ユウヤ:攻撃天使(第六版)
- 貴子潤一郎:12月のベロニカ(第三版)
- 字野耕平:D・クラッカーズ(再版)
- 谷川流:涼宮ハルヒの憂鬱(第四版)、学校を出よう!(第六版)
- 椎名美由紀:バイトでウィザード(第七版)
- 浅井ラボ:されど罪人は竜と踊る(第四版)
まあこんなところ。電撃重視ですね。
さて。
これを見るといろいろとわかりますが、しかしDクラとバッカーノ!は本当に売れてないんですね。
ちょっとショックだったから日付けも覚えてますけれど、どっちも十二月に再版がかかってました。
Dクラはリニューアルまで初版だったようです。(涙)
それに比べて、「護君…」はだいぶ出ているようで。
発売が9月でしたから大体一ヶ月に一回は版を重ねている計算になりますね。 恐るべし。