2004-11-12 「スレイヤーズ!」の子を捏造する。 ライトノベル 少し回復したので、ちょっと書く。 「スレイヤーズ!」の「直系の子」というと難しいが、「傍系の子」なら二人ほど思い起こせる。 鏡貴也(伝説の勇者の伝説) 神坂一に冴木忍を薄くまぶした雰囲気。 現段階でもっとも<神坂一フォーマット>に適応している。 山門敬弘(風の聖痕) 無敵滅法主人公型としては最も濃い血が流れている。 ファンタジーから“現代”ファンタジーへと変遷している事に時代を感じる。 単純に系譜を考えた場合はこの二人がもっとも近縁となると思う。 しかし、神坂一という主流以外にもいろいろと流れが入り混じっていると考えるのが妥当な所だ。 その辺、特に同年代作家、も含めて流れを導き出す方法を取るのが良いと思う。