感想 成田良悟「魔法少女893号」

<世界の中心、針山さんシリーズ:電撃hp33号に掲載>
内容を要約すると「リリカル?」
と言うわけで始まりました「世界の中心、針山さん」シリーズ。 一回目は魔女っ子です。 設定以外は割とオーソドックスな内容でした。 設定のせいで全部がおかしいですが。 どうやら針山さんは世界の中心ながらスポットには当たらないと言う形で行く様なので、有り体にいえばブギーポップな感じのある一転機に他の事象がくっついていくのだろうと思います。
一回目から成田良悟の持ち味である「Mr.ハッピーエンド」と「世界との繋がり方」がちゃんとでていて、今後も安定したシリーズになってくれる事を切に望むところであります。
余談ながら、ひとつだけ。
今、もっとも「エヴァ以降の文筆業」いわゆる「セカイ系」の解体と新生を行っているのは、実は成田良悟なのかもしれない。 なんちゃって。