- 作者: 成田良悟,エナミカツミ,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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上のを出すのにも13桁が必要な時代へようこそ。
さておき。
いつものように短編集。と思いきや間章がついて書き下ろしもついてのお徳用な一冊。ジョン=デルタってどっかで聞いたと思ったら、断章か。
- 「としれじぇ2 〜たくしぃえれじぃ〜」
- (あらすじ)タクシー運転手が聞いてしまった怪談。そこから案の定、かと思いきや案の外に。
- オーソドックスな怪談に軽いひねりな作。地味に後味が悪い。ひゃほう。
- 間章のいやないやな感じも良し。ひゃっほう。
- (あらすじ)タクシー運転手が聞いてしまった怪談。そこから案の定、かと思いきや案の外に。
- 「37564号の悲劇」
- 「THE DON'T OF THE DEAD」
- (あらすじ)ゾンビの園でわりと幸せ。
- 人間が一番怖いがアンサーでしょうか。
- 「ああ、なまぬるい」はわりと萌えワードじゃないか?
- (あらすじ)ゾンビの園でわりと幸せ。
- 「柏木クロスの真っ赤な死」
- (あらすじ)ヒーローが色々あってヒーローになりました。
- 上記3つ――都市伝説、雑魚戦闘員、ゾンビ――と戦隊ヒーローを混ぜたら合体事故だろ。
- そう思っていた時期が俺にもありました。
- これが、なんとかまとまるから凄いわけですけれど、それでもヒーローの人は不遇というか。仕方が無いというか。
- (あらすじ)ヒーローが色々あってヒーローになりました。
うん。面白かった。特に「柏木クロスの真っ赤な死」が合体事故的な意味で良かったです。まあ、ゾンビが混ざった時点でこうなるのは半ば当然ですが。