今日の買い物

• 古川日出男「ベルカ、吠えないのか？」
  • 実はすごく探してました。
    • ファッキンガム殺人事件をして「『ベルカ、吠えないのか?』はなぜ面白いと思うね。もともと面白いからよ」とまで言わしめた実力、見てみたくなったんです。
    • しかし、自分の住む県にはどこにも見当たらない。少なくとも軽く行き来出来る場所には無い、という悪夢。
      • そして、某M脇書店で「本屋大賞」の1〜10位までずらり並んでいるにもかかわらず、8位の「ベルカ、吠えないのか？」だけポップすらないという惨夢。
        • 11位はあったのに！
        • 代わりに「ロックンロール七部作」をちょろっと立ち読みしましたけれど。
          • 「一ドルイッセントの話はここで終わる」という一文だけで、瞬間的に買いたくなりました。　お金なかったので買いはしませんでしたけれど。
            • 今度買います。
  • が、今日になってわが県では二番目に能力の高い本屋に行く事に。
    • そして、普通においてあると言う奇跡。
      • 本の神様はおられるなあ、となんとなく思いました。
  • というわけで買えました。
  • そこに至るまでに、米澤 穂積さんの作品群とか荒山徹「柳生雨月抄」とか買いたくなりましたけれど、あえて。
    • 米澤さんの作品は、普通にその本屋の中心地に一群として平積みになっていたので、「いますぐ買わなくても大丈夫」と思いました。
      • 敗因:レアリティーの低さ。
    • 「柳生雨月抄」は帯を見たら、また北上次郎さんが「この方が歴史がすっきりする」とか危険な事を言い出してて、それにつられて危うく買うところでしたが、既に「ベルカ、吠えないのか？」を買っていたのでお金が無く、断念。
      • 敗因:タイミングの悪さ。

とりあえず、いきなり喧嘩腰でファック文芸部みたいな精神を言い出すので、大変手ごわいです。　がんばります。