ポン刀女学生はジャンル足りえるか。

 まずはポン刀女学生とは。

  • ひとつ。制服である事。セーラー服が望ましい。
  • ひとつ。日本刀を持っている事。でかさは自由。
  • ひとつ。一般的に言って謎の敵と戦っている事。独自の理論で成り立つ存在である事が望ましい。

 という物です。もちろん、上の奴は適当ですよ。
 源流としては「女の子に刃物」なビキニアーマーの流れと「セーラー服」なスケバン刑事の流れ、が何かの拍子に一つになっている、という説をぶち上げてみます。もちろん、でたらめですよ。
 そして、この流れが「kanon」の川澄舞、として結実します。それが1999年の事です。それから7年。巷を見てみれば、「BLOOD+」の小夜、「灼眼のシャナ」のシャナ、「お・り・が・み」の沙穂など、ポン刀女学生は当たり前の形として流通しているのがわかるかと思います。もちろん、例の三人目はちがいます。入れるなら「まぶらほ」か「三十三間堂」か読んでないので知らないんですが「火目の巫女」かさらに読んでないですが「座敷童子にできること」ですよ。
 既に、現代物に異能を入れる際、ポン刀持ちは基本、ベーシックなのです。もちろん、今勝手に決めました。
 つまりここに、ポン刀女学生というジャンルを、あったら面白いですね、といってみます。
 はっきり言って謎な文章ですが、何が言いたいのかというと、「デュラララ!!」の園原杏里って、よくよく考えたら、女学生でポン刀持ってて謎の敵と戦ってるなぁ、というのを最近気がついた、という事を書いておきたかっただけです。ジャンルつくりたい人は、園原杏里を忘れないでください。以上。