奇書とか。

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060912/1158030172
http://maijar.org/?q=node/652
http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20060913#1158178005
 話が複雑でわからなくなってきたら、一回単純化してみろ、とはリキッドスネークが言っていた言葉という記憶しか無くて、元ネタ“だれ”よ?
 それはさておき。
 じゃあ、「人類最強の敵、面倒さんが来ましたよ」という事で単純化しますが、「奇書系ライトノベル」というくくりを作って、それっぽいと思ったらぶち込みましょうよ。そうすれば、争いは無くなる! やった!
 まあ、それではなんなので単純化した話をつづりなおせば、これは、

「あなた、恣意的にしないでください。歴史を見て」
「歴史なんか知りませんし、そちらこそ恣意的でしょ」

 という基本的な新旧問答の様相です。
 新旧問答はどうやっても泥沼*1なので、いい所で折り合うか、喧嘩を維持するか、好きに決めるといいと思います。
 三大奇書、とかを私がまとめるとか思いましたか? んなわけねえだろ……。こっちは桜蘭見るのに忙しいんですよ。れんげさんを見るのに忙しいんですよ。
 というか、最近、「カメラ」という視座でアニメを見たら楽しいかな、って思ってたら漫画もそれでいける、という話(http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20060911)があったので、「それや!」という事で見方が大幅に変わって脳が痛いんですよ。八房龍之助の変な構図はカメラが一定だから、とか、ネウロが絶対に一ページを死守する、というか二ページぶち抜きが絶対にないのはその辺からか、とか、アワーズの4コマとかが上半ページ使うのは空間が欲しいからか、とか、トリコロは逆に小さいからこその効果的なショットを使ってんのかしら、とか、考え勘違えしてるんですよ。それどころじゃないのに。
 もういい、桜蘭見る。
 私信。野村美月さんの双なき所は、自分で自分が変なのを書いているという自覚が無い所だと私は思うので、「文学少女」みたいなのを書いちゃうのも、当然の結果なのではないか、と。「文学少女」も一作目は「気がついたらああなった」って言ってますから、あの人。

*1:年上の方が量を読んでいる場合が、特にこういうのでは間違いなく多い=年下が知らないものが多い