にと日記

 「龍が如く」クリアしちまった。なんかボコボコにしてるのがたまらなく楽しくて、ついつい最後までやっていた。あれー?
 さておき。
 全体を通して一番強いと思ったのは真嶋の兄さんでした。他のキャラがなんとなくずれて攻撃を避けてくるのに対して、明確に避け行動(しかも高性能)で回避する兄さんは戦ってて楽しかった。二回目の見えねー! な所は普通なら「なにこれ! 卑怯やん!」とか嫌気がさしそうな所なのを、

「なにこれ! 見えないのか!」
「真嶋の兄さんだからな」
「真嶋の兄さんなら仕方ないな」

 と思ってしまうのがなんとも。キャラの勝利だなあ。
 ラスボス戦もなかなか楽しかった。他には無い殴り合い演出が入ってガチンコだなー、と楽しみました。
 翻って最悪なのはその前。イライラするー!! いや、したー! 正直もう二度としたくない。
 それにしても、このゲームで一番感動したのが、
「囚人1365号(だったか?)の声が鈴置さんだったこと」
 というのがなんだか間違ってる気がする。「これが最晩年の仕事になっちゃうのかあ」とか思うのは凄い間違ってる気がする。
 それは、まあローディング(結構長い)の時に読んでたのが衝撃的過ぎて、ラスト辺りの展開に身が入らなかったのが一因というか全因というか。「挑戦状のメリークリスマス」を読んでたのがなあ…。まずかったか。
 というのも、電撃hp vol'45収録の「挑戦状のメリークリスマス」というのが、またえらい変な作品でして。なんというかメタメタなのに燃え燃えという、憚りながらワタクシ初めて読むタイプの話だったんですよ。
 内容はもう、なんというか見ていただくしかないんですが、その為にはhpのvol'44のコラボ小説を先に読んでいる必要があるという、高いんだか低いんだか分からないハードルを越えていただかなくてはならないので、正直お勧め不能
 まあでも成田良悟ファンなら「この人どういう作品書いてるんですか」というコンセンサスを得る為に1400円払うのは悪くないんじゃないかとは思います。まあ、しなくてもいいんですが。
 そんな一日。