感想 塩野干支郎次 『ブロッケンブラッド 4』

ブロッケンブラッド 4 (ヤングキングコミックス)

ブロッケンブラッド 4 (ヤングキングコミックス)

 大体の内容。恥辱にまみれるノイシュヴァンシュタイン桜子ちゃん。! もとい健一君。つまりいつも通りですね? 芸能界においてどんどんと地位を高めて行く桜子ちゃん、そして敏腕度がおかしくなって怪しい興行に手を出し過ぎの麗奈さんの明日はどっちだ!
 この巻では途中でアワーズに移籍という形のある種島流しになって紹介的な話が二回もあるわけですが、まあそれも致し方ないくらいに健一きゅんは常に可愛く、その恥辱に耐える姿を鑑賞するのが相変わらずのメイン鑑賞法であります。今回も健一きゅん恥辱度は高いですが、それ以外の面が色々とクローズアップ、というかいじられており、明日香のパワーアップ*1、源ちゃんまともに変身できたけど色々思うところがあって敵を撲殺*2、麗奈さんの過去が暴かれるっ!*3、ちょっとロボってみた*4、など一辺倒だった今までより明らかに起伏に富んでいて、ああ、この漫画って頑張れるんだ……。と変な事を考えてしまうのでありました。
 しかし、この漫画も妙にエロいよな。女装男子なのに……。

*1:心頭滅却ソウルパワーイージスで攻撃力強化

*2:死んではいない

*3:魔法少女してました

*4:時期的に完全に実物大ガンダムネタ