『オオカミさんと七人の仲間たち』第三話

第三話『おおかみさんうさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる』

  • 話の相違についてさっくりと先に語ると、基本的な筋立ては元と変わらず。展開も基本的に同じ。水着審査があったり、その日に投票してあっという間に開票とか、細かい違いはありましたが。
  • 入りは乙姫さんの小学生の頃の話。肥え乙姫さんもそれはそれで愛嬌のある顔ではありました。浦島さんが目もそりゃあ目をつけるわな。
  • 乙姫さん、宇佐見さんと接近遭遇。そして開かれる闘いの幕!ということでミスコンで対決することになる二人。
    • だからってそのことを頼むのが御伽銀行なのはどうなんでしょうか。あなた、アニメ版だと前から入ってるんだから、ここはろくでもないって知ってるでしょうに。それだけ前が見えてなかったってことかもしれないですが。
  • 熾烈な好感度対策、として誹謗中傷が飛び交う魔窟になる学校。そして、ついには宇佐見さんの牙城に乗り込んで新井声によるピー音戦に。新井ェ・・・。
    • 地味にりんごさんの服装がルのつくツンデレなので、宇佐見さんともう一つ、専門用語でいうと釘の牙城にすら手をかけようという、ある意味刺激的な映像でした。
  • 両者の好感度が大下がりしつつも、最後の水着審査へ突入。声はでないけど、桃ちゃん先輩や白雪先輩などもちらちらと。
    • ここで最重要はすずめさんのお姿ですか。小説版では声だけの出演というのが基本だから、特に体出てこないんですよね、すずめさん。その貴重な姿が今、ここにっ! 横ロールかー。
  • 審査結果。宇佐見さんも乙姫さんも、一位にはなれず。愕然とする宇佐見さんを散々にこき下ろすりんごさんの雄志たるや。この時のダーク笑顔は脳内に永久に記録しました。やっと黒りんごとしての姿を発揮してくれましたねっ。
  • その後、ここでネタバラシ。大体早めに分かることではありますが、締めがよろしかったので個人的にはOKです。変にもったいぶる時間なんかないんだよ!って飛ばし方だし。
    • 水着審査入る前の、過去の夢のところは、少ない時間で宇佐見さんが乙姫さんにしたことをさっくり描き出していて、うまいなぁ、とか。その後の浦島さんの「無理するなよ」はきっちり入れてきてくれて、そこも感激。普通なら軽く抜かれる言葉だからなあ、あれは。

まとめ