『今月のジャッカル』第23回(『スイーツどんぶり』まんがタイムきららMAX2013年12月号分)

説明!

 今月のジャッカルとは、まんがタイムきららMAX収録の漫画『スイーツどんぶり』のキャラクター、眼鏡っ子武闘派ジャッカルこと柿崎志保子を愛でていこう、という趣旨で始める徒然感想です。基本的にジャッカル可愛いよジャッカル、という立ち振る舞いをすると思いますので、ご了承ください。
 この感想は今回の内容、ジャッカルの活躍、ジャッカル名台詞、キャラ登場コマ数の四点セットで一つのまとまりとしたいと思います。
 それではいってみましょう。

第23回の内容

 "LIFE”の首魁、王臨堂と対面する酒井さん。しかしその姿は首魁というにはよぼよぼのお爺ちゃん。しかも今にも死にそう。聞けば、昔、酒井の料理を食ってから食べてないとの事。このまま放っておけば万事解決じゃね? という栗原さんの言を取り入れたくなるような状況ですが、そこは酒井さんなので食事を(耐核部屋で)作る事に。そしてそれを食べる王臨堂。これでこれまた万事解決か?
 と思われたその時! 王臨堂は酒井さんの食事が求めていたもので無いと激昂! その真の力を発動し、求めた物が来ない世界など! とこれを滅ぼそうとせんとする!
 どうしようもないのか?
 皆が絶望しようとした刹那、力尽くで止めようと動いたジャッカルに、光が! ジャッカルのその真の力が、今、発動する!
 ・・・・・・。
 うん、おかしい。

第23回のジャッカルの活躍

 今回の最大の活躍は、その真の力、酒井さんを生み出した研究のロストナンバー、試験体445*1の力が! という状況の凄さで地味に上書きされてますが、酒井後援会もここまででお役御免ですね、という栗原さんに半泣きする事で、いや、まあつながりとしては残りますよねええ! とした所が半泣きジャッカルやたら可愛いで結構いいんでありますがやっぱりどう考えても、力が! の方が目に付きますよね……。
 にしても、食材と心を通わせれる、というのは確かに単行本1巻収録範囲で卵と通じ合う場面ありましたが、それは単にネタだった物であり、それをここで設定ですよ? ってしれっとぶっこんでくる事によって生まれる整合性への飛躍が見せる無闇に高い無茶苦茶さが最高ですね? こういうのはダイナミズムというべきなんでしょうね。あるいは設定なんて幾らでも生み出してくれるはフゥーハハハ! という高笑いと言うか。まあ、簡単に言うと馬鹿ですけども。まあ、来月はジャッカルが大活躍するのは明らかなので、震えて待ちましょう。

第23回のジャッカルの名台詞

へッ…となりゃあブン殴るっきゃねーな!!

 最近あんまり登場時に活躍出来なかったジャッカルが、今活躍する! というのの前座の台詞ですが、ここで相手が超無茶苦茶なのに力尽くを選択して攻めようとするジャッカルマジかっこいい。どう考えても相手の能力が無茶苦茶なのに、それでも、ってホントいいですよ。その後が覚醒ですけども!

第23回のキャラ登場コマ数

  • ジャッカル:21コマ
  • 酒井:23コマ
  • 栗原:22コマ

 今月はこうでも、来月ははじけるだろうから、安心出来ます。別の意味ではじけないか心配ですけどもね!

*1:志保子=し・ふぉー・ごですね、分かります。