承前
石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』が大変ブリリアント且つロック且つかっ飛なので、この機会にその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
それではいってみましょう。
いちこちゃんについて
- 登場コマ数:7コマ(61コマ中)
- 今回の台詞
世界平和
- サンタへのお願い、大きい!
ふたばちゃんについて
- 登場コマ数:13コマ(61コマ中)
- 今回はみゆちゃんがまさかサンタをまだ? という部分の橋渡し役だったので存在感は薄めでしたよね……。にしても、みゆちゃんに対してはあんまり辛らつな事言わないですヨネ、ふたばちゃん。思ってるけど、それは口にしない、というのもやっぱり百合い気持ちからなんでしょうか。というか10歳そこらでここまでの百合い気持ちに目覚めるってブッダ(目覚めた人)かよ……。←何言ってんの?
- 今回のセリフ
何この茶番
- 先生の発言とそれに対する生徒の反応から。というか、先生が小学校の先生として適切なのかよりも、このクラスの子供たち、冷め過ぎじゃね? というか。とはいえ、10歳代になるとそりゃそういうのにシビアな目線出せるようになるか。でも、このレベルではないような……。
みゆちゃんについて
- 登場コマ数:34コマ(61コマ中)
- 今回もみゆちゃんがメイン。サンタさんに願いを、という部分で、いちこちゃんの大きいの聞いちゃったせいで大きい事言ったら親からネタバレ食らうという羽目に。でも、その後は案外綺麗に収まっており、この漫画でこんないいオチが見れるとは、というどういう目で見てたんだよ今まで事案となっておりました。みゆちゃんも大人の階段昇ってるなあ。
- 今回のセリフ
こんな事しか思いつかなかったんだけど
いままでず―――っとのありがとうの気持ち
- みゆちゃん、お前いい奴だな。というかいい子に育っておるですなあ。まあ、多少流されやすい、今回の大きい事言っちゃったのがいちこちゃんに釣られてだし、けども。