鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第24回(2015年2月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

コブワースについて

 今回はとうとう怪人が! という瞬間的な盛り上がりが着ぐるみでした、というある意味当然なんだけどある意味なんで? な状況に叩き込まれ、その着ぐるみを来て怪人する事になったのが、大さんです。まあ、阿久乃さんがやる訳にはいかないから当然なんですけども、でも微妙に寂しい展開ですヨネ。でも、怪人としての性能は高く、行動不能弾は結構今後も活用されそうな雰囲気でした。でも、ダメージ食らい過ぎると爆発する仕組みは……。阿久乃さんがマジ泣き一歩手前だったじゃないですかやだー! 瞬間的に逃げれる仕様だったから良かったけど。

ピュアホワイトについて

 今回、とうとう仙台家がヒーローデビューとなりまして、その先陣が真白ちゃん=ピュアホワイトでした。真の白でピュアホワイト。咄嗟ながら中々いいネーミングなんじゃねーの? という目線が先立ちますが、それはさておき、戦闘においては前々から仕込まれていたネタが一気にここで集約する様が見せられ、且つちゃんと真白ちゃんらしい動きからの攻撃でもあり、この漫画のもっとも決まった瞬間として、今後俺の記憶に残り続ける素晴らしい展開でありました。これで後は烈人君と麻凛さんがどう活躍するか、ですが、中々上手く回らないかもなあ。

投吾さんについて

 何故いるんです! というのは、菅部サイドが商店街一点に絞って出てくるから、という事ゆえに。この部分の流れを持ってくるために、商店街に出る理由づけがされたのかと思うと、大収穫期が来た、と思わずにはいられません。菅部サイドが出たら連絡網が回る仕組みも出来ているし、戦隊をする、というのが色んな可能性をきっちり絡め取って確立された感じです。投吾さんに対しては対策がされちゃってるから、今後の活躍は……。『仮面ライダー』の滝ポジくらいにはなりそうですけども。
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