先に総評
へへっ、久しぶりじゃないの。このゲストの多さ。
ということで今回は3割程ゲスト、というゲスト攻勢号となりました。良いの悪いの普通のと、色々ありますが、どうせなら良いのの話をしましょうということで、大熊らすこ『あるじのいぬまに！』と、ぼや野『ぽんこつヒーローアイリーン』の話など。
前者『あるじのいぬまに！』は家に自分がいない時のペットってどうなっているのだろう。というのの妄想が爆発した形の、犬が人間体になっちゃう系。やべえ、こいつら賢いけど犬だ！ という所作が良かったです。話もいい感じに一話としてまとまっておりますし。ただ、話の広がりがどこまで持てるか、というか家から出ないでどこまでやれるのか、という部分が未明ですが、そこさえ乗り越えれば中々面白いんじゃないか、とか。
後者『ぽんこつヒーローアイリーン』は閑職に飛ばされたヒーローであるアイリーンさんが、高卒無色ラブリーメロンさんと出会ってしまう話。本当に出会ってしまうという言い方をしてしまわなくては収まらない内容で、アイリーンさんはまだしもラブリーメロンさんは本当に色々大丈夫なのか？ という不安が爆発しますが、ストーリー展開の方はむしろ綺麗に回りそうな感触があるという困った一品です。ラブリーメロンさんが悪目立ちし過ぎ、複数の意味でヤバいなのが、どうなっていくのか、という点で目が離せません。でも、これ本当に綺麗に回りそうな節もあるんだよなあ。
ということで、ゲスト二作品の短観で、総評と代えさせて頂きます。
個別チェック三連弾
- 津留崎優『箱入りドロップス』
- 微妙にぎくしゃくする萌さんと相ノ木が、友達と話して解決策を模索する回。相ノ木の邪魔をしているんじゃあ、という萌さんはビビり過ぎですね？ 相ノ木はあれでちゃんとしているんだから、頼っちゃっていいと思います。そればかりすると悪い気がするのは、当然っちゃ当然ですけれども。それをちゃんと話す為に、萌さんが雫さんに話して、という部分は良かったですね。友達、という感じであります。友達といっても相ノ木と陽一サイドは作戦がおかしくなってて、お前ら……。って感じでしたが。というか、コンビニケーキを使って罠を、とかどう考えたらそうなるんだ。そういう意味において、男ってバカよね。と思ったりも。
- ねこうめ『こはる日和』
- 水着を買いに行く回。目隠れの子はやはり王道としてもじもじしていて欲しいという向きには本当に良いものですが、それ以上にこの漫画は本当に貧乳も巨乳もしっかりあって素晴らしいですね。女の子の肢体は全て素晴らしいものですが、ド貧でも全く恥じ入らない、むしろ堂々としたアーニャさんは良いものでした。そして黒ロン眼鏡貧乳のさおりさんの水着姿も素晴らしかった。そうか、女の子は全て女の子なのか。←錯乱
- 湖西晶『〆切ごはん』
- 違法ダウンロード、ダメ、ゼッタイ！ でも、女の人が男の人に対してそれを面と向かって言うのって難しいですよね。でも、ダメ、ゼッタイ！ ちゃんと金払いましょう。でないと文句を言う資格もないですからね。
さておき、マカロンってあんまり食いでがないスイーツって思っていましたが、あれってゆっくり食うもんなのかー、とか。早食いのせいでその味わいをちゃんと感じられてなかったのかなあ、とか。まあ、食ったことあるのコンビニスイーツで、ですけれども。マカロン……、高いのよやつは……。
