今回のまんがタイムきららキャラット三作取り上げ(2017年12月号)

承前

まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。たまに数が増えたり減ったりする予定ですが、まあそれはそれという事で。
選ぶのは好きな作品。その定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
それではいってみましょう。

カヅホ『キルミーベイベー

開幕あぎりさんの家のしのぎということで不安しかなかったのですが、今回はそこまでやばいことにはならなかったので、むしろ肩透かしすら食らった感じでありました。これくらいのことはキルミーでは日常茶飯事なのです! まだまだ! もっともっと!
しかし、日常茶飯事とはいえ今回のソーニャちゃんはバイオレンスでした。〆のオチも含めて、何度やすなにバイオレンス振る舞っていることか。そして日常茶飯事としてもやすなの耐久力が異常すぎます。首やったっぽいのに普通に生きているしなあ。そこを含めてやすなじゃないとソーニャちゃんの相手は務まらないのですが。

浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』

ロコさん、少女アニメにはまる! そしてそのイベントに行く! の巻。年齢的にはまるのが微妙な年ではありますが、それをひた隠すのは、やはり子供っぽいのを気にするロコさんらしいと言えしょう。にしても、これをいい見世物としようとするホホさん陣営は流石の性根が腐り具合です。しかも自分ではいきませんからね、ホホさん。この女、腐っている!
さておき、少女アニメの声の人が実の妹という事実にロコさんが打ちのめされるのが大変萌えですね? 自分が萌えていた、特に推しが実の妹! これは相当堪えるのは分かりますが、他人事なので大変可愛いです。でも、自分がそういう状況だとしたらとてもやめてくれなさい案件です。その気持ちは如何ばかりか。

モル『ふじょ子とユリ子』

ユリ子さんのちょろさも大変なものですが、フォロワー20万人の岡本さんの不思議が不思議すぎます。コスプレイヤーとはいえ、一介の女子高生が持つ数じゃない。一体彼女は何者なんだ……。という謎具合が更に深まります。そして名前が一向に岡本さんから更新されない悲運さもいいですね? いい加減岡本さんで統一されてしまいそうですが。