まんがタイムきららキャラット三作感想(2024年11月号)

まんがタイムきららキャラット 2024年11月号 [雑誌]

この項について

 まんがタイムきららキャラットの感想を書いていくところです。既に先々月のですが、やっておかないといつまで経ってもやらないので、つまり、やるわよ。
 三作は基本的に好きなのを重点ですが、キャラットには好きな漫画が多いので選出が難しいです。とはいえ、縛りがないと野放図になってしまうので、三作縛りは継続案件です。
 さておき、それではいってみましょう。

カヅホ『キルミーベイベー

 呪! 200話達成! 地味にきらら系列では最長不倒っぽくなってきたキルミーですが、今回も開幕からやすなが不穏なことをいいだすし、200眼鏡はダサいし! なのでもう駄目。あぎりさんも景気よく2万人になろうとして200人になったりと、200話を祝っていいのか旅立っていいのかの隘路に迷い込みます。
 最終的にあぎりさんは200人合体して怪物になってしまいますし、久しぶりにネタを活用しようとし過ぎて変な力が入った回となっています。で、よくよく考えると最近は結構きっちり軸足がある回が大方だったんだな、というのが今回のカオス回をみると感じ入ったりします。キルミーでも軸足があることがあるのですよ。

海星なび『魔法少女は羞恥心で強くなる』

 氷雨先輩の服を用立てるという名目でデートするよ! 回。氷雨先輩の過去と、そこから羞恥心が失われていく過程を知ることにより、氷雨先輩がここまで羞恥心がなくなるのは逆に才能だったのでは? という才能の履き違えをしてしまいます。そうじゃないよな、そこまで羞恥心がなくなるくらいに熾烈な戦いだったんだな。それがシャイな性格を直した、という部分もあるし。いやまあ、羞恥心がなくなるのは結構生活に影響デカそうですが……。
 で、羞恥心回復ってほどではないけど、今回ちょっとだけ貝紐ビキニからの脱却はしたので、羞恥心は回復するのかもしれない、というのを提示してきますが、フェチ的な視線から申し上げるとその部分復活は逆にエロスです。そりゃ赤井さんが逆にエッチを感じるわ。

あfろ『mono』

 素材をいろいろして座椅子を作るよ回。ちなみに次回に続きます。何の漫画だよ、ですが、まあそういうDIY精神は動画を撮るのとは延長線上にあるから……(詭弁)。
 ですが、本当に座椅子作ってるだけなのに間がもつというのがこの漫画が変な立ち位置を持っている証左です。あfろ先生のファンサービス! とやや4顔での精神というか、やってみてちんぷんかんぷんだったよ、というのを的確に漫画にして伝えてくるスキルの高さがにじみ出ているのです! 大体わかるけどなんで失敗したか良く分らん、という地点で今回は終わっていて、これ普通に座椅子買った方が結局早かったのでは? ってなりますが、それはそれ、これはこれ! 漫画のネタになったから、全然問題ないんだ! というあfろ先生のしたり顔が目に浮かびます(幻影)。