ユヤタンこと佐藤友哉さんが、「ファウスト」にておこなった相談、「カメラ映りを良くするにはどうしたら良いでしょうか?」について、思いついた事を無責任に書いてみましょう。
こんなのは普通、アンケートの手紙に書くか、メールでも送るのが筋なのでしょう。
ですが、丁度ここに書くネタが無いので、これでも書いてお茶を濁そうと言う算段です。
いらないお節介というか、イジリにしかならない上にかなり“何様"ですが。
ちなみに、佐藤友哉さんの写真を見るのは今回*1が初めてなので、今回の物のみで判断して書く事を、ここに宣言しておきます*2。
壱、顔の向き又は目線の位置を変えてみる
失礼を承知で書くなら、今回の写真を見る限り、佐藤友哉さんのもはそのほとんどが、顔が下向きです。
そのせいで、視線が基本的に下向きとなり暗めの印象を出してしまっています。
写真と言うものは、前面から光が来るものが大半な訳で、下を向いた状態では顔のそこら中に影が出来てしまい、どうしても暗い印象の顔になってしまう・・・・・・らしいです。 うろ覚えですが。
ですので、写真をとる時には正面を見るようにすると、ちょっと印象が変わるかもしれません。
人と正面で相対するのが苦手とかいうのであれば、おもいきって相手を見下すぐらいに顔を上げてみるのも良いかもしれません。 顰蹙を買うだけのような気もしますが。
弐、目元を隠してみる
さらに失礼を承知で書くなら、佐藤友哉さんはどうにも目付きがきついようです。
そのせいでどうにも怖い印象が出てきてしまっています。
また、顔が下向きのままで相手を見ているので上目遣いの状態となり、さらに印象が怖くなってしまっています。(特に対談の最初の写真などは、今にも目の前の対談相手(滝本竜彦氏)を“やって”しまいかねない雰囲気で、やばいです。)
ですので、サングラスやメガネなどで目元の印象を隠す、又は変えてみるのはどうでしょうか。
特にサングラスなら、“怖い”というイメージをサングラスが引き受けてくれるのでお勧めです。
問題は、下手を打つとチンピラに見えかねない事でしょう。 それだけは十二分に気をつけてください。
参、顔の映る部分を制限する
一部分を隠して映すことで、いつもと違った印象を与えてみようと言う策です。
隠す為の小道具によっても印象が変わってくるので、上手くいけば映りの悪さを払拭する事も可能かもしれません。
渡される小道具がトンチキな物になって、よりひどい事になるかもしれませんが、その辺は編集の人ときっちり話し合いをしてください。
四、遠くから映ってみる
「引いてだめなら押してみな」の論理で、近くがだめなら遠くからという手です。
これなら映りが悪いのはあんまり関係なくなります。
関係なくなりすぎて、自分が映る必要すらなくなるかもしれませんが。
悟、映りの悪さを極めてみる
この際、これも自分の個性なのだ、とおもいっきり諦めて開き直るのも一手段と言えます。
「カメラ映りの悪い作家の名を欲しいままにしてやる」くらいの気概を持ってみてはいかがでしょうか。 もしかすると、その気概によって映りがよいと錯覚させれるようになる、かもしれません。
ただ問題を別の所にそらしただけで、根本的な解決になっていないですけどね。
当初の予定通りに“大きなお世話大会”となった感もありますが、お役に立てたなら幸いです。
役に立たない公算の方が大ですが。