感想〜

4巻購入前に感想を済ませますよ! つーかまだ手に入れてない俺に喝! 感想を書いてなかったことにも喝! つーかもう責任を取って腹を切れ!(そこまでしなくて結構です。)
ごほん。
今回の「吉永ガー」は少女グラップラー双葉と一輪の花のハナ子の出会いと別れのお話。
いつものように「トテンシャ」*1のお姉さん高原イヨにはめられ、双葉は「イーハトーブ式交換装置」の実験台に。 この装置、植物の言葉が分かるといういかれポンチな代物なのですが、これによって聞こえてきた歌声に導かれ、双葉はハナ子とめぐり合うことに。 そして・・・。
と、あらすじはこんなものにして。
今回は双葉のちょっとした成長の話という、言ってみれば地〜味〜な話なわけですが、そこにガーゴイルがらみのヒッシャム&オシリスを話に組み込んできっちりお話に仕立てております。 相変わらず上手いなぁ。
それにしても、和己お兄ちゃんは本当にいい男です。 ガー君のピンチを助けるために体を張ったり、双葉のために泥をかぶったり。 和己兄、こっそり学校ではもてもてなんじゃないでしょうか。 こんな良い奴をほおって置くなんてありえないですよ、本当。
最後に余談ながら。
今回もイラストの入れ方が良い感じでありました。 特に、壊れたねじ穴に熱線当てているの図がなかなか良い雰囲気でした。
それと、表紙裏表紙ともに、帯下に絵が入っていたのにこの巻になって気が付いた私に呪いあれ!(そこまで思わなくて結構です。)

*1:テンが常用漢字に無い!