感想一途

内容を要約すると、「ビールは世界を救う」
自分勝手に言えば「小林めぐみ大復活の年」として今年は記念すべきである。 あるったらある。
それはさておき。
主人公が異常な現状を異常なまま受け取っていくという、相変わらずまるで正体をつかませない幻術のような作風(スネークマスターは結局なんだったんだ)の今作ですが、こんな感じのSFって相当にありだと思う。 がちがちのもいいけど、緩いのも欲しいのが人情ってモンである。 もっと緩いSFの書き手が増えればいいのになぁ。 なんでSF畑の人はがちがちになりやすいんだろう。 悪しき因習というものなのか? 求める読者が悪いのか?
まあ、そんなことはどうでもいい。 ゆるゆるSF大万歳とだけ、世に言い放ちたいだけだし。
あっ、シャクちゃん、ちょっと良かったかも。 電波系だけど実際レベルで世界の危機と戦ってそうだな、この作品だと。