今年の始まりと帰結

今年は突発的に始まった「このライトノベルがすごい」Web版のおおわらわに始まり、「空の境界」バカ売れ、相次いでのライトノベル参考書籍の発売(これはあんまり作家さんにはかなり不評らしいですが)などで、メディアミックス、アニメ化続出とにわかながらその存在が注目されだした「ライトノベル」という概念ですが、まだまだ隆盛とは程遠いのが現状です。 これは「ライトノベル」を読んでいて、且つ文章の書ける人の圧倒的な少なさを見れば一目瞭然ですね。 まだまだ新規といったところではないかと思います。
まあ、で、どうするかとかはどうでもいいので保留します。 ただ、この勃興ともいえる状態が進んで好きな作家さんが広く世に知られるようになれば、それはよい事だとは思うのです。 それで安心して食えるようになるのが一番ですね。 そういう意味で、来年ってのは結構重要な年になる気がします。 重要じゃない年のほうが少ないとか突っ込まないでね?
まあ、気を負わずにのんびりと本を読んでいけたらいいなということでシメとさせていただきます。
明日はちょっと溜まった感想を書き散らして今年の締めにする予定。 それと年跨ぎ「R.O.D」鑑賞会ですね。