感想 小林めぐみ「食卓にビールを 3」

剣康之富士見ミステリー文庫・560円・ISBN:4829162902
内容を要約すると「ヨイドレSF、ミタビ」
相変わらず、好きな人には高値安定、駄目なら、はいそれまでよ、なSF短編集。 この場合の「SF」は「すこぶる不可思議」という事でお願いしたい。
あいかわらず不可思議現象にまったくの平素で相対するおかげで、不可思議に感心する前に話が終わります。 今回は一個一個軽く解説。 要約するとすごい大仰な事になりました。

  • 大掃除編
    • 強すぎるエネルギーを管だけでどうにかする話。 普通に好き。
  • スナイパー編
  • 喧嘩編
    • 異文化コミュニケーションとさいころの話。 適当に好き。
  • 不動産屋編
    • 住宅事情と瞬間移動の話。 好き好き。
  • 降臨編
    • 大戦争と端末の話。 結構好き。
  • 密輸編
    • 生命の神秘と人間の凶暴性の話。 まあ好き。
  • 廃墟編
    • 夢と時空の話。 好き。
  • 妻の仕事編
    • なんとなく団欒。 結構好き。