α外伝日記。

 後五話!
 そのせいか、敵が無駄に固いか回避が高いかのどちらかで、大変困ります。

「決戦!Xポイント」

 ザブングル最終回チックな話。これでザブングル敵がいなくなるかと思うと少し悲しい。倒すのが楽だったのに。
 初期配置でデラバスギャランがわらわらと居て(8体)かなりうんざり。硬いだけしか能がない奴にたかられて大変。ソレイユの「メガ粒子砲」の援護とマジンカイザーをフル活用してとっとと撃滅。途中グレダがエルチの変な入れ知恵で愛に目覚めてどこかに消えたのはご愛嬌。
 その後から来るエンペラー改もうっとうしい。パイロットが名前持ち(ティンプ、ホーラ、キャローン)なので命中もなかなか。でも明らか様に増援がありそうなので無駄に精神ポイントを使えないから余計に時間がかかる。といっても命中は確実で、エンペラー改に射程1で空に攻撃できる武器が一番弱い物しかない、という弱点もあったので上手く密着させて地道に削る。この時、エネルギー30%回復の強化パーツをつけたマジンカイザーがかなり役に立った。毎ターン「ファイヤーブラスター」を撃てるので、一気に大ダメージを与えていた。
 で、この密着戦時でのホーラ&ゲラバの掛け合いが、他の武器と違ったのは嬉しい誤算。ホーラ「ゲラバ。この艦ではだれが一番えらいんだ?」ゲラバ「・・・」は爆笑。ホーラ「左だ!撃て!」ゲラバ「・・・間に合うかなぁ」もグッド。それから撃墜した後に、ブラッカリィで出てくるホーラに少し感動したものの、射程の短さ(最大射程5)を突いて射程外から攻撃していじめてみた。
 そうして全艦沈めた後に、やっぱりの増援、かと思いきや、ロザミィがサイコガンダムMRK2に乗って登場。前情報でここでZガンダムがパワーアップすると知っていたので余裕綽綽と削りにかかるも、常に防御の為時間が案外かかった。
 その後、なんとかイベント発生させてZが地味にパワーアップ。ターンAのような劇的な変化では無かったが、まあそれが普通だろう。ウェブライダー突撃はなかなかの威力ながら必要気力が若干高いので使えるのかどうか。
 それからカシム=キング戦、というかG=ビット&ゴーストX-9&パトゥーリア&核ミサイル戦。G=ビットは二度と見たくないと思っていたにもかかわらずまた遭遇。回避が以上に高くて素で2%という数字が出たりするので参る。ゴーストX-9も同様。リアル系最強状態のアムロでさえ“集中”つけても80%位という惨憺たる状態。“必中”要員をつれてきていて本当に助かった。パトゥーリアは先に警告されていたので警戒していたが、そんなに強くはなかったので一安心。その油断をつかれてZガンダムが落ちたのは内緒。
 一番面倒だったのが核。倒してしまうとゲームオーバーだし、逃がしてもゲームオーバーだし、割と足が速いしと面倒至れり尽くせり。一つが味方のいない北に向かっていった時は、ちょっとどうしようかと思った。頭の中で「間に合え!間に合え!」と声が。割と簡単に間に合ったのは僥倖だった。
 それらを掃討して、カシム=キング戦。HPが一定値になると(一回目70%、二回目50%、三回目30%)精神コマンドを使って全回復してくるのには参った。三回目は何とか一気に倒して精神コマンドを使わせなかったけれど、回復した時は本当に「めんどくせー!」と憤ったものである。またこういうのがあるのかなぁ。
 この時一番役に立ったのはまたしてものマジンカイザー。マジンパワー&気力150状態の“熱血”「ファイヤーブラスター」がダメージ18000オーバーなのは素でびびる。なにこのバカみたいな威力は。今後もマジンカイザーを使い続ける事がここで確定。
 で、シナリオパートはザブングル最終回な展開。ハッピーエンドでよかったなーとか。それにしても、このゲームはよりにもよってザブングルとターンAがストーリーの主体だというかなりとんでもない作品だったのだな、とつくづく思う。組み合わせの妙、というか異様というか、とにかく変な具合だけれど、まあ嫌いじゃない。ガンダムXはわりと刺身のつまみたいな扱いというか、フロスト兄弟が都合よく使えるから使ったみたいな按配。ニュータイプネタも所々に敷き詰められているけれど、話の本筋じゃないんだよなぁ。
 うし、後四話。今ある資金はターンAの改造に注ぎ込むか。