「お・り・が・み」、若干停滞中。本を読む事が意外と苦手だったのか、わしは。
いや、途中であっちこち行ったり、寝たり、孤独のグルメごっこを開催して「ジェットのせいで歯車がズレたか……」とかひとりくっちゃべってたのが悪い。
さておき。
読んでいる途中で思ったのだけれど、沙穂の声がなぜか広橋涼に聞こえて仕方が無い。ドラマCDとかだと、全然違う声だろうけれど、自分の頭の中では、あの声で決定のようである。
なぜだろうか、と考えたらば、そりゃあ基本的にギャグ要員だしなぁ、と。そのせいで「了解であります」が広橋声に聞こえて聞こえて、なのであろうか。
おかしいなぁ、もうちょっとかっこいいシーンとかあるやんなぁ。
と、思ったら、そう思ったのは2巻で出てくるだけのシーンだったのを思い出した。あのシーン、喋ってないや。
自分の中では、読んでいて頭に声が響けば、それはいい――ドタチンの言う所の「俺の好みにあって面白けりゃ」の意味でいい――、小説だと決め付けていたりする。
本がおのずから語りだすとでも言えばいいのかいけないのか。
大体の場合は不定の声なのだけれども、時たまに既存の声があたる。これが脳内配役である。そしてそれが今回は広橋涼だったわけだ。わけだ、ってなんだ。
むー。もうちょっと声を覚えていけば、どんどん楽しくなりそうな気がするんだけれど、声優さんを覚える時、いつも声が先行して名前覚えないという癖をどうにかせんといかん気もする。
いまだに「ぱにぽにだっしゅ!」の妙ちゃんとか「かみちゅ!」の火星人ちゃんをした人の名前を覚えてないしなぁ。もももも、望月、なんだっけ?
関係ない話が長くなったけれどさておき。
今日はひたすら部屋の片付け。漫画の片付けというのは、どうしてこう、時間がかかるのか。
まあ、途中で読むからなんだけれど。
その途中、好きな漫画をいれた一番重要な箱が一つ、見つからなくてかなりあせる。捨てたはずは無い、はずは無い、はずは…。
あっちやこっちをひっくり返す。そうしたら、一番いらないものをいれた箱群の下に置いてあった。中身がいろいろ切り抜いたゲーメストとか、昔のドラマガのやつがたくさんある。捨てようかとも思ったが、ドラマガは捨てたくないなぁ。オーフェン無謀編のほぼ最初から最後辺りまでが丁度あるし、6502の奮闘編もあるし、プリティーサミーの連載版もあるし。
そんなこんなをしながら必死こいてダンボール箱の山から、必要な分を抜き出す。重いー。
それをなんとか本棚にいれる。いれるいれる。
収まる。ミッションコンプリート。
……まだライトノベル系が5箱くらいあるけれど、これどうしよう…。