『ラブプラス』である。『ラブプラス』がモルヒネのように(現世という)激痛を麻痺させているのだ

 『シグルイ』と『ラブプラス』の親和性は異常。というより、『ラブプラス』紳士の方たちの正気の狂気が異常。

退社した進八郎が秋葉原にさしかかった頃
 すでに夜は更け始めていたが
  街の中で奇妙な光景に出くわした
 
夕暮れ
 街の真ん中で男がDSを持って静止している
  顔は判別できぬが
   どうやら笑っているらしい
 
すれちがい通信か」
 
男にかまわず歩み始めた進八郎は
 恐るべき事実に気付いた
 
「『ドラクエ』にあらず!」
 
更に恐るべき事実
 笑っているのではない
  男はDSに話しかけているのだ

 とかなんとか書きながら、『ラブプラス』に手を出すのは控えておりまする。「みなみけ」の春香姉さま風に言うと「駄目な人になる……」という臆病風に吹かれました。そして、どんどんと在庫は無くなっていき、機会は損失されるのであります。いや、マジで臆病風というか、駄目な人になる度が凄いもののように見えて……怖いっすよ。お家のため…、致し方なし……。
 さておき。といっても書くほどのことは無く。昨日はきらら買って、アニソン垂れ流しながら一通り読んで、今日は今日で帰りの電車で『曲矢さんのエア彼氏』を読み終わったくらいしか、特記事項は無いです。十分特記事項だってぇ? それはそれ。
 ということで適当に適当な事を適当に書きましょう。
 うちで書く感想が大体の場合、楽しんだという主張、あるいは褒め傾向であるのは何故だろう、というのを自問自答したら、まあ単純な話、単純なけなし傾向のものは2chで簡単に見られるわけで、そんなのと競合しても仕方ない。という結論がでました。もうちょっと進むと、けなすにしても何故こうなったかの分析とかする手立てや、『超クソゲー』あるいはと学会系統の笑いに変換する芸などがあるなかで、ただのけなし程度が許されるのは小学生までだよねーキャハハ!
 後、けなし傾向はある程度けなす形が決まりやすい――成功の理由は複雑だけど、失敗の理由は単純になる傾向がある、んだっけ。そうなるとなると、けなす形も一定になりやすい――ので、簡単にパターン化→書く方が飽きるってことにもなりやすい、とか思う。大体の場合、けなしたいのにいちいち何故こうなのか、とかも考えないだろうしなあ。そこまで考えてるなら既にけなすとは方向が違うとも取れるけど。
 とかなんとか。眠いが、『朧村正』が俺を呼んでるぜ。