『スーパーストリートファイター4』ダッドリー牽制力検証その17

承前

 検証方法は、トレーニングモードでレコーディングを使い、相手に技を振らせて、それに勝てるか負けるか、勝てるときはどのタイミングや距離なのか、というようにしています。振るのは主に牽制向きの中大攻撃辺りで、場合によっては小も入る、といった具合に。
 書き方の基本は、

  • 立ち大K
    • 立ち大P・○(ここに備考)

 という感じに。○△×はだいぶ感覚なので、実際とは違うかもしれないのはご容赦のほどを。
 それでは、いってみましょう。

サンダー・ホーク

  • 立ち中P
    • 立ち大P・△(相打ちが多い印象。ただ、基本的な振り方である後出し気味を意識すれば、かなり勝てる)、6大P・○(納得の判定の強さ。早すぎて硬直を殴られないようには注意すること)、屈中P・△(基本的に負けないが、両者ともスカが結構多い。ちょっと遅れて攻撃が出れば勝てるんだけど)、屈大K・○(リターンがでかいが、一発ネタか)
  • 立ち中K
    • 立ち大P・△(意外に相打ちが多い。後出し気味なら潰しやすいが、置いておく、というのは駄目)、6大P・○(やや△よりだが、先端を置いていてもかなり勝てる。しかし早すぎると蹴られるので注意)、屈中P・○(勝率高し。早すぎると、なのは変わらないけれど)、屈大K・△(たまに終わり際を引っかけれるが、大体どっちの攻撃も当たらずで終わる)
  • 立ち大P
    • 立ち大P、6大P・△(どちらも相打ちになりやすい。後からおっかけて、つまり判定出させた後狙いはわりと成功しやすい)、屈中P・△(勝てたり負けたり。大体は両者の攻撃がスカる)、屈大K・○(意外とスカして攻撃できる)
  • 立ち大K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・△(後出しで刈る以外では、相打ちより上は取れない。立ち大Pなら、スカした後は殴りやすいか)、屈大K・○(意外なほど食らい判定が伸びてくるのか、少し踏み込んで置いておくとかなり勝ちやすい)
  • 屈中P
    • 立ち大P、6大P・△(大体相打ちで一方的に潰すのは難しい印象。後出し重要か)、屈中P・△(かみ合うと大体相打ち。スカに当てるのもシビア)、屈大K・△(負けやすいのでやや×。一番低くなってるモーションならスカせるみたいではあるが)
  • 屈中K
    • 立ち大P、6大P・×(リーチ的にギリギリ外では刈れない。踏み込んでも微妙)、屈中P・△(先端ギリギリが最低条件。位置取りがややシビア)、屈大K・△(相打ちも多い。先端気味が大重要)
  • 屈大K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・△(どれもかなり距離による。こちらのがギリギリ、ぐらいだと少し前に滑ってくる辺りで当たるが、それよりリーチ外だとリーチ差で負けやすい)、屈大K・△(まず相打ち。リターンも得られないので、少し先に動ける権利取る、位のつもりで打つなら打つ)

ダッドリー牽制力検証