今月のまんがタイムきららチェックポイント

 いつも通り長いので格納。

先に総評

 今回まず目に付いたのは『あっちこっち』が無い事。なんだか前衛に張り合いが無いなー、と感じましたのはそれが原因です。そしてゲストが前衛にも侵食してきているのも、前衛に弱い味を感じてしまう要因となっております。前衛に都合二作のゲストが前衛にいたわけですが、どちらも悪くは無い。片やほぼ所謂ゆっくり状態、つまり顔だけで進める状態、片や萌え4コマテンプレートである女子学生四人組型、ときらら系に慣れてきている向きにはまたか! って感じなのがマイナス点と言えましょう。でも、二度目で言いますが悪くは無い。ただ、前衛を任せるにはまだ不足ですなっ! と上から目線で言ってみます。
 それ以外では最近後衛が染み付いていた『かみさまのいうとおり!』が前衛に大出張とか、『かいちょー☆』が連載開始とか、全くのノー告知でリサリサ新連載が始まっていたり、中衛より後衛のが安定感あるんじゃね? とか、そんな感じ。リサリサ新連載のノー告知っぷりは異常ですよ。さっき確認するまで新連載だって気付かないレベルですからね。なんでこんな事に…

個別チェック三連弾

  • チェリーブロッサム
    • 綱島先輩の肉に対する欲求が異常。脳筋らしいストレートさで肉を追い求める様は清清しくあります。それはさておき、妹ちゃんのキャラが安定しているのか、鳴動してるのか良く分かりません。大倉山先輩には一応敬語使ってたはずなのが、いつしか「埋めるよ」とかタメ口に。まあ大倉山先輩はうっとうしい所があるので、敬語やってる余裕がなくなったのかもしれません。
  • 『ましゅまろ×タイフーンッ』
    • ちびんちょ家の事情。ちびんちょがパワー型な事に対して、肉体派一家という掘り下げでネタを設定に昇華してる様はお見事にござりまする。ちびんちょパパがやや変質者なのが掘り下げ方としてどうか、という問いかけは浮かびますが、分かりやすい隙、イエスだね! ってことで。後、ちびんちょママが麗しい…。やっぱりママは最強でないとね!
  • うさかめコンボ!』
    • 桐生先輩はうさぎの嫁。ここまでのラブを包み隠さないこの漫画、大好きです。MAXとかだと頻発してますが、きらら本誌では珍しいよなー。

今月のワンワード

パン人間かっ!!

  • ゲンゲン肩透かし溜めから満を持しての突っ込み。『ゆゆ式』はこういう空かし方が抜群ですな。