鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第22回(2014年12月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

麻凛ちゃんについて

 今回はどちらかというと状況整理の為の要員という趣が強かった麻凛ちゃんですが、前回の事件の時は相手(阿久乃先生)を言い負かしていた、というので流石の正義感と流石の特殊な家の環境だ! と思わされたりも。というか、まさか先月号の展開からしばらく経って今月号の内容、という時間が経過しているというテクい状態なので、あの場にいたという文で説明要員となったのもしょうがないのか。まあ、なんにせよ端々にいて目立つには目立ってましたね、麻凛ちゃん。最後ビシッとしてましたし。そして、あの場に現れたヒーローが誰なのか、とかも明かされたりしつつ、スーツどうやって着替えるよ問題が浮かんできたり。前に聞いてからどうするんだろうと思ったけど、本当にどうするんだろう。いつか解決しないとだからなあ、ここは。車の中で着替えるとかしかないだろうけど。

阿久乃さんについて

 もう一人の当事者、阿久乃先生ですが、こちらは言い負かされるわ敗走するわで散々であった模様。確かに特に人口が多い訳でもない町の特に人が多いでもない商店街に現れる段階で、ぱーどぅん? って状態ですヨネ。とはいえ、イビルマ様サイドは防御力は高いようで、ガチでやりあえば相当強いのでは? と思わされますが、仙台家サイドも基本攻撃がタックルっぺれえというのは前にやってて、そしてイビルマ様サイドは重量の乗った攻撃には弱い、防御力が上がっても体重が増加する訳ではないので投げ技や突進には弱い、というのでなんか噛み合ってるのでは? とか。どうなるんだろう、直接対決。と言うかあるのだろうか、直接対決。

投吾さんについて

 赤いマスクのあいつは誰だ! というのでイビルマ様サイドでミスリードを少しさせていたのが今回ですが、仙台家サイドが変身というか着替えはすぐに出来ないだろうというのが念頭にあったので、たぶん違う人だけどたぶんこの人だろうな、と思ったらば、本当にそうだという。そういう意味では特に意外性を感じなかったりしたんですが、でもこれが打撃系の人じゃなく投げ系の人だったから良かった訳で、そういう意味では噛み合った結果だなあ、とか。これで投げ対策してくるのか、どうにもならないのかで今後が分岐しそうですね、イビルマ様サイド。あ、投吾さんは筋骨隆々で、あれ、ルチャの人じゃなかったけとか思ったり。ルチャって体小さいイメージなんだけども、これは俺の勘違いか?
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