『まんがタイムきららミラク』2015年1月号 感想

今号の巻頭漫画感想

川井マコト幸腹グラフィティ

BBQ! と独り飲みの回。今回のメインは珍しく、本当に珍しく明さんがフューチャーされておりました。保護者としてリョウさん達を見ていたけど、その手も離れていくんだなあ、という感傷に耽ってる辺りが本当にレアな瞬間でした。でも、自分の子供じゃないけど、でも目を掛けてた子が育っていく、というのには寂しさもあるものなのだなあ、と思っていたら独り飲みにリョウさんが来て、いつか一緒にお酒飲めるように、とか言い出して、なんというか、労が報われるというのはこういうのかなあ、とか。まあ、その後は朝までリョウさんを付き合わせるとかやってたので、やっぱり明さん……って雰囲気で終わってましたが。後、露子さんと打ち解けて露子ちゃんとか言い出してたのは特筆点ですね。明さんの打ち解け力凄い……。

個別チェック三連撃

タチ『桜Trick

 文化祭当日。バタバタする中スミスミ会長に自分たちの催し物を、と思ったけどやはりバタバタしてしまうのでありました。スミスミ会長、変な才能だけどちゃんと力を発揮していて、なんのかんので愛され会長になるんだろうなあ、と思ったりしますが、しかし今回肝はそこではなく、とうとう優さんが春香さんがスミスミ会長と結んだ物に気が付き始めた事でしょう。我が世の春が来たー! というのは冗句ですが、しかし、この位置は大変、この漫画がどうなるかという部分において非常に重要なファクターです。好き、の意味合いがいまいちすりあって無い優さんと春香さんが、そこに対して明確な答えを出さないといけない局面ですよ。ここでどういう答えを出すのか。うーんマンダム。

ちろり『箱庭ひなたぼっこ』

 ミニひまわりの生育が悪い! お参りだ! というぜんたい的にどうしてそうなったな回となりました。基本的にこの漫画は頭おかしい系の漫画ですが、登場する四人が四人、一度ギアが入ると突っ走る癖があるせいで今回もこんな事になってしまいました。という惨状。どうして、どうしてこうなった。ミニひまわりの生育の悪さについては、翠子さんが正解を知っていた上に話そうとしてたのに誰も聞かないという、この漫画の突っ走り癖が如実に出た格好でした。聞けよ! 水やり過ぎなだけだって事を! 翠子さんも話すの諦めてた節もありましたけど。まあ、あれだけ全く無視されてはね。

PAPA『ミソニノミコト』

 神様な服脱いだらただの女の子なだけやないですかねえ……。というのは置いておいて、しかし神様なのにスーパーでおからの販促をしてる、というのは物悲しいものがあります。ちゃんと違う所に引き取られたので、安心でしたが。そう言う面はこの漫画上手いですヨネ。妙な不安を残さないというのが。エミリさん普通にいい人ですし。瑞穂さんもいい人だけど、ベクトルがちょっと違う感じの、兄貴分めいた人の良さですよね。それがミソニ様にはあってたという感じであり。そういう意味では出会いって大事ね。とかなんとか。

今号の巻末漫画感想

あfろ『シロクマと不明局』

 いきなり仕事量が増えた! 新人も増えた! でもショーワさんはいなくなり……。そんな不明局の変化とともに煉獄でも謎のハロウィンフェスティバルのお誘いが。というか謎一気に増え過ぎィ! なんだよもー! 前回でも角抜けるという現象でなんですとー!? だったのに、そこについては据え置きで色々始まりまくってるじゃないですか! もー! というのはさておき、縁の下さん本当に強かったんでしょうか、というのが挿入されたのは伏線なのかなー。力が落ちたのか、力を隠しているのか。不意打ちだから隠してるって感じでもないのかしら。どうなんだろう。この辺大きな所だと思うんだけど。

一応の総評

 今月号は新規ゲスト無し、新連載なし、連載終了なしと、凪のような号となりまして、だから中々総評も難しいんですが、それでも言うならやはり春日歩城下町のダンデライオン』のアニメ化が大きなファクターでしょう。まだ本当に決定しただけ、これから詰めていくという段階なのか、製作会社とかの情報は全くナッシングであり、春日歩せんせのコメントと描き下ろし絵があるだけという簡素な報でありました。個人的には好きな作品ですし、やりようによってはかなり絵映えするモチーフなので、アニメ化もむべなるかな、なんですがやっぱり驚きは強いですよ。アニメ化するくらいにきららミラク読者に慕われていたのか! という。なんだその変な視点。でも、やるからにはいいアニメ化になっていただきたい。それは誰しも思う事でしょうが、だからこそなっていただきたい。
 とかなんとか。