先に総評
ぽや野『ぽんこつヒーローアイリーン』とざら『ふたりでひとりぐらし、』と華々つぼみ『きらきら☆スタディー』が、次回最終回！ 一体どういうことだっ、ビリー！！
ということで、最終回前が三本という変革期に突入したきららに明日はあるのか！ というのを議題として挙げていきたいところですが、とはいえ今回の号はほぼオールスター。よぱん男爵『にーにといっしょ』もご帰還なさり、まさにパーフェクト完全体です。というのに、次回でがっつりと連載が減る訳ですよ。この乱高下！ きらら本誌は一体どこへ向かおうというのだ！
という、無闇に視点がぐるぐるする、今月号なのでした。
個別チェック三連弾
- 鴻巣覚『がんくつ荘の不夜城さん』
- がんくつ荘のがんくつ荘たる所以、解禁！ ということで大家さんが一階をジャングルに変えていただけでがんくつ荘を名乗っていることが発覚する回となりました。だけで、じゃねえよ結構無茶苦茶だぞ！？ それに大家さん、女の人だからって女の子の、白仙さんの匂いをくんかくんか羨ましいウラああああああああああああ！ 俺も嗅ぎたいいいいいいいいいいいいいいああああああああああ！ ←だが奴は、弾けた
- 阿部かなり『みゃーこせんせぇ』
- 天気と気温が不純な近頃、いかがお過ごしですか？ という感じから、謎の人物の登場で、この漫画に波乱が？ と思っていた時期が俺にもありましたになる可能性高いだろうなあ……。後あのすぐおなくなりになる子の耐久力、本当に1なんだな……。バトミントンこつん、で、っていくらなんでも。やりたがりだからってその耐久力ではやっぱり止めるべきですヨネ……。情に流されてはいけない案件です。
- 川井マコト『甘えたい日はそばにいて。』
- 賞のパーティーで明らかになる、新たなアンドロイド案件。アンドロイドが小説を書いている！ ですが、AIが小説を、とか、いずれはあり得る話だけに、今回の話も荒唐無稽ということはないかと。それよりも、ここがアンドロイドの廃棄や記憶消去の話が都市伝説みたいなことではなく、実際にあった事例として立ち上がってきたことが重要です。だからこそ、記憶をなくすことを不憫に思ってこそ、というのが分かりそこはいいんですが、この漫画のどこへ向かうのか具合が全く不明になってきており、楽しいんだけどハラハラします。とんがってるなあ。
今月のワンワード
- ルッチーフ『奥さまは新妻ちゃん』から
だーくん待って私走れない……
- おっぱいある人はそこの靭帯が激しい運動すると切れる、というのは聞いていましたが、漫画の巨乳キャラがきっちりと、それ故に走れない、というのは珍しいなあ、と思いました。後だーくんさんいい男。
