とりあえず郷里ではまだ置いてないっぽいです
都会だとそろそろ重版分が入ってきているらしいですが、片田舎な郷里では入っているというその判断はウカツ! いつも行く本屋には全く入っていませんでした。そもそも6巻が無かった。売り切れかよお!
ということで、本当に重版したのか? 危険ではないのか? と錯乱してザヴァさん顔になっています。
そもそも2巻までは買っていたシリーズでしたが、3巻を前にしておじけづいたというか、ついていけるのか? となって処分した経緯があり、その悔いを何とかする為に新刊で全部揃えなおそう、という嗜好に至っているのですが、ここまで出てこないとkindleで買えばいいのでは? という状態ではあります。
確かにkindleで買えばいいのですが、この流れならいっそおしおしお先生に何十万部突破! みたいな肩書を与えたいという謎の欲目が発動しているのです。アニメの方の完成度がいかれているので、これで漫画の方に手を出す人も増える。それでその時の、何十万部突破の一助となりたい。完全に頭クルクルパーの発言です。気にしないように。
というか、『しかのこのこのここしたんたん』のアニメは全体的にアトモスフィアがおかしい
アニメがあまりにちゃんと『しかのこのこのここしたんたん』の空気をちゃんとアニメナイズドしている、ちゃんと。というので、その時点でわりと頭おかしい出来栄えで、特にPVの体育館爆破の気合のいり具合とかマジでやる気だと感じて頭おかしいと思いましたが、それ以上に宣伝関係が頭おかしいのが『しかのこのこのここしたんたん』アニメです。
そもそもなんでOPのイントロ部分の繰り返しを動画にして配信してんだよ! というのがあります。マジで何考えてるんだ? でしたが、題名を覚えさせる為と考えると理にはかなっています。
音付きリズム付きで『しかのこのこのここしたんたん』、とすることで、目だけでは泳ぐ文字数の題名を素直に飲み込ませることに成功しているのです。
この方式の強さについては、昔からキャラの名前を歌に載せていくというのがあることからもわかることです。個人的には松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ』の至郎田シェフの名焦り台詞、「ぶぶ無礼なたたたたたかが高高高校生のガキが、わわ私の究極の料理にしししし知ったようなく口を」を某DCSの歌で無理やり覚えさせられたので、そういう力が歌にはある、というのは身に染みて理解しております。
それを、音とリズムで題名を覚えさせるのを狙って、あの動画を作ったのだろうという理はあるとは思うんですが、でも24時間版はなんだったのか。そこまでする必要があったのか? そこに理はあるのか? というので、宣伝部のイカレ具合を実感させられます。
原作がカオスなので宣伝もイカレよう、という形でやっているのが分かるんですが、狂人の真似事すれば実際狂人なので、おしおしお先生の土俵に上がらないように、少し冷静になってください! となってしまいます。おしおしお先生の土俵に上がったら帰ってこれないぞ!
さておき、本当に早く『しかのこのこのここしたんたん』の物理書籍が買える日を待ち望んでいます。クロノクル、来い!
とかなんとか。