『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』2話目見たので感想

はじめに

 アニメ『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(以後100カノ)2話目について感想を書いてみます。
 アニメ感想はそんなにやってないし、するのも久しぶりんですが、100カノはなんか素晴らしいパワがあり、原作も地道にそろえている段階です。給料日までは買えぬが……!(ただの金欠)
 さておき、100カノについては4巻まで読破ということで、おおよそこのアニメのひとまずの終わりのところも読んでいる計算になりますが、これがアニメ化するのは素晴らしいな、という感想しかでません。というか、3話で、と思った静ちゃんさんが2話目でちらっと出るのでふわ~~~~! ってなってます。ふわ~~~~!←落ち着け
 さておき、2話について箇条書きででれんでれんと書いていきましょう。

第2話

  • 開幕電柱に恋太郎が語り掛けます。(自分の彼女が)可愛い。可愛すぎる。
    • 開幕誰に話しているの? はっ、友人Aか!? と思ったら電柱だったのでこいつ頭がおかしいぜ。(『チャージマン研』台詞めいて)
    • ちゃんとそこを突っ込んでくれるので、恋太郎が頭おかしいのが浮き彫りになります。後で幸せ過ぎて未来を創造して徹夜して、考えたのがあの作戦だったので、やっぱりこいつ頭がおかしいぜ。
  • しかし、花園さんも院田さんも作画の良さを感じさせる麗しさ。美しいというかふつくしい……。レベルのふつくしさですね。
    • これでボケるときっちりボケの顔になるのもいい。というか院田さんはツンデレが高速で仲良くなったせいでツンデレのデレに移行することなくツンデレの原盤が残っている感じが好きです。
      • あまりにツンデレがテンプレ過ぎて、ある種のウソ発見器みたいになっているのには笑いました。恋太郎関係なら異様な信頼度のあるツンデレウソ発見器です。
    • 花園さんが原作4巻までと比べてもアニメ版がクソタレエロいので困る。ギャグも出来るギリギリのエロさを周回する様は、このアニメ、できる! ってなります。2話にしてお前にグダグダにされるなら悔いはないぜ、レベルの信頼を勝手に持ってしまいました。
      • 作画の良さもそこを感じる所以ですが、とりあえずこのアニメ、テンポが素晴らしいですヨネ。と本国流法してしまうくらいにいいテンポでおます。
        • 漫画だと読むスピードはどうしても読者に委ねられるところですが、アニメはそこが製作者が決めなくてはならない。そこのテンポがこの作品では大変重要なのですが、そこがこの100カノアニメは尋常じゃない。至高の域に近い。と石田彰声になるレベルなのです。
          • この辺を語り出すと長くなるし、もしかすると後半で失速の可能性もありますから、とりあえず最終回まではステイ! しておきたいと思います。最終回の頃には忘れているかもしれないですが!
  • 登校シーンのあまあまっぷりが、ナイステンポで繰り広げられるので、この作品こういうとこもいいのよ……。ちゃんと恋愛している感じがいいのよ……。って誰の目線!? になってしまいました。
    • 手を繋いで、名前呼び合うところが2話のハイライトの一つです。某母の目線があったら某母が萌え尽きてたと思うくらい素晴らしいあまあまシーンです。甘い。
      • ここで手を握る、というのが恋太郎的にも花園さんと院田さん的にも初、なので心の声がうるさくて最高でした。ここの院田さんのツンデレムーブも素晴らしかった!
        • だがしかし! まるで全然! この後の展開とは程遠いんだよねえ! というくらいにこの後の展開があまあま且つ頭おかしいのが組み合わさって、最終的に教頭のディープキス案件でした。途中を端折ると訳が分からん!
  • ファーストキス問題が昼休みに表面化! そこで恋太郎が夜なべして考えていた作戦が実行される! 夜寝ないで何考えてんだお前。
    • この展開の言いたいことは分かるが、というのが堪らなく良です。というか、目隠ししたら距離感分からなくなるという当然の問題に対する対策がなかったので、その段階で全然うまくいかないのも当然です。
      • なんで花園さんとはエロい感じになるのに、院田さんとだと暴力のスメルがするんですかねえ……。
    • それ以前にキスしたいという欲望を強引にしていこうとする花園さんと、対抗する院田さん、という流れは美しかったです。どっちもねえだろそれは! を連打するのでほんといい。院田さんはパワでなんとかしようとしますが、花園さんは手管でなんとかする、という二人のキャラつけとしてもしっかり機能していました。タツジン!
  • その後、作戦は結局上手くいかず、思いつめた恋太郎が教頭にキスをされてファーストキス問題を解決だ! というやけっぱちに。そこはなんとか収まり、且つは花園さんと院田さんが相手を認めている、という流れに。
    • そしてみんなで同時にキスだ! ということに。それちゃんとやるの、この漫画? と思ったらちゃんとしてました。いい感じにふわっと着地させてましたね、UFO。
    • 地味に百合キスも展開している、というのがこの作品の恐ろしさですよ。ネタを地味に設置して後で回収する手管です。はやくキスゾンビ編が見たくなります、よ!
  • そして、全図書委員スキー待望の静さんの登場だー! ちょっと声も出たぞ! いえあ!
    • まさか3話冒頭をここで使ってくるとは。これだと加入話から顔合わせまで1話で終わるかな? と思ったけどよく読みなおすとむしろ顔合わせ回が1回で終わる感じかもですな。

終わりに

 地味にアマプラでは無料ですぐに見られなかったので、アイエエエ……、テストにでないよお……ですが、これ書いてる現在ではAbemaで見れるので、Abemaの犬になるよ俺! って気分です。色々なとこに粉かけておくというリスクヘッジはやはりいつの時代も有効なのです。
 どうでもいい話はさておき、次は静ちゃんさん回確定というかまあ漫画の流れでいくなら当然、ですが、それでもやっぱりきっちり顔見せして次の回につなぐのは良。来週が待ち遠しいぜ!
 とかなんとか。