まんがタイムきららキャラット三作感想(2025年2月号)

まんがタイムきららキャラット 2025年 02 月号 [雑誌]

この項について

 まんがタイムきららキャラット三作感想です。三作選んで感想です。三作くらいが、丁度いい。
 というか、やりたいやつは当然三つ以上ありますが、それを厳選するのがまた、戦いだ。何を争っとんねんですが、とりあえずなんか縛りたいけど縛り過ぎたくない、という感覚が、三作という回答をしてきた、という感じです。何が感じですだ。
 ということで、わしはこれや! というのを三作感想書いておきたいと思います。この辺の気持ちの移り変わりはのちに楽しむ感じです。
 さておき、それではいってみましょう。

浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』

 IV撮るぜ! ということになったフルーツタルト。まずIVの響きにアルファベットの最初が、とか言い出すイノさんはもう駄目だ。結構初期からかなり駄目だったけど、決定的になった。いや、決定的なのは結構前からだけど。確定的に明らかになったというか。
 しかし、お金のかからない子が人気、でワクテカし出すフルーツタルトの面々は将来が不安です。他人事なのに不安です。ロコちゃんさんもおっぱいの大きい距離の近い子が人気、というのでいい時代になったものよ。ってなってたので言われてますけど気持ち悪かったです。はゆさんとロコちゃんさんがフルーツタルトの生命線、倫理の生命線なのに偶にどっちもやばくなるから困る。結局IV撮影まで行かなかったし、こうやってフルーツタルトの倫理が終わっているのを描くのが楽しいのかなあ。ってなりました。わしも楽しいから、いいか……。

肉丸『ばっどがーる』

 前回登場の涼さんの姉、風さん。今回は日本酒のあてに日本酒を飲む、というのん兵衛の中でも際物を出してきました。そして、酒でフルコースが可能なのでは!? という地点に辿り着き、悲願は達成されました。(パラガス声で)
 今までものん兵衛キャラというのは色々いました。最近では当然はまじあき『ぼっち・ざ・ろっく!』の廣井さんですが、そのスタイルは酒ならなんでもいい雑食系なのに対し、風さんは今回お酒をフルコースで見立てる、という異次元の内容をやり、ある意味純粋に酒にあたっているという感じがあります。玄人!
 今回はその酒に出会うエピソードもありますが、いい酒を飲んで次に悪い酒を飲んで、というので覚醒してしまった、というのはなんというか示唆的というか。人は誰でもいいものを探す旅人のようなものって『銀河鉄道999』でささきいさおさんが歌ってませんでしたが、いいものに当たりたい、となってしまう気持ちというのは、ダメなものに当たった時に特に感じるもので、そういう意味では最初にいい酒に出会ったのが事の発端だったんだなあ、という感覚があります。落ちるべくして落ちたな……。

蕗屋文字『保健室の鍵閉めてっ』

 部活どうする。というのはいいんだけど裏部ってなんだよ! ということでその裏部と接触を図る回。その裏部の中でも部名を聞くだけでヤバイのが分かる野球拳部に、軽々に加入を了承する郁さん。大会もあるしね! と言われて大会で野球拳を? となるものの、大会に向けていく形に。
 そして当然、女の子が野球拳をすると何が起こるか分かっているよな? という感じで下着姿及びスク水が乱舞する回となっております。エロに関して『おちこぼれフルーツタルト』が暗喩でやっているのに対し、『保健室の鍵閉めてっ』は直喩でやってきてます。サービスカットの、ダイレクトアタック! をされてぐおおおおおおおっ!? ってなって某マリクみたいにごろごろしてしまいました。
 あまりにもわかりやすい軽度のエロ要員、というのがこの漫画の基本姿勢なのか!? ってなるくらい清々しくややエロ。これがどこまで行くのか。きらら百合の暗黒面みたいなことになるのか。楽しみだぜ……。