感想一題

内容を要約すると「もっとうつを、うつを、うつを! …ごめんちょっと追い詰めすぎた。」
浅井ラボファンな私にとって待望の新刊。
浅井ラボ作品が好きなのに、ここ最近まるでそれについて言及しなかったんですが、それは浅井ラボ精神的にてんぱっている状態だったからで、その辺をおもんばかってというか他人事ではなかったので放置プレイしておりました。 なんかいろいろあったそうですが、まあそれはそれとして。
今作は「手負いの獣を無理に追い詰めると、どのようなことになるか」という見本のように黒い展開てんこ盛り大祭りになっていて、「私はドコのウツ&陵辱&グロなエロゲをみているんだろう?」という気分になること請け合いです。 終身保障したい位です。
とくに三国一のダメ男こと「ガユス」と今回のヒロイン「アナピア」に対する徹底的な仕打ちは、見ていていっそ清清しく感じてしまう位のレベルにまで到達してしまっています。 浅井ラボって本当にこういうの好きだな〜!(一応褒め言葉)
最後の暗喩っぽいオチは狙ってやってるんだろうけれど、やっぱりいつものようにスルーされていくんだろうなぁ。