今日、「ニート」関係のドキュメントをやっていたので見てみた。 たしか日本テレビの「ドキュメント’05」というやつである。
正直すごく胡散臭かった。 見せ方にある種の方向性があるのは理解できる。 そうでもしないと短い時間で話がまとまらないからだ。
登場した二人の深刻度についても取り立てて言う事は無い。 そういうのはひどく人によるからだ。 もう少しエキセントリックなのがいても良かったとは思うけど。 「邪魔だというなら殺してください。 もしくは自殺装置でも作ってください。 あったら喜んで使いますよ。」みたいなのとか。（私はちょっとこういうことを思う事もある）
だが、どうにも胡散臭い。
まず、NGO関係の扱いが、欲しい言葉だけを取っているように見える。 せっかく支援者がいる所を取材してるんだから、もう少しいろいろと聞くことが出来るように思える。
それと、途中で女性の方が劇をする事になるのだが、その観客の駄目だしをしだしてとても不自然だった。 普通あんなに駄目だしなんてしてはくれないと思うのだけれども。
民放だとこんなもんか。
