二つほどネタを考えた。
一つ目は「ライトノベル系影響相関図」。
影響関係は文章ではあるけれど図式した物があんまり無いと思うので、そういうのを明示できたらいいなぁ、と。ぶっちゃけオタク学入門にあった影響図の真似だが、使えるものはなんでもパクッちやうべきだと思う。
これの問題は、一人だとどう影響があったかを調べるのが恣意的になりやすい事。何人かであーだこーだする方がいいものが出来ると思う。
で、二つ目は「ライトノベル神様体系」。
ライトノベルに限定せずにエンタ系としてもいいけれど、そういう中で「神」がどういう書かれ方、扱われ方をしているか、という話。その根底がどうなってるのかなぁ、と。
<追:神様の体系より、神様の扱いの根本思想の形、我々が神様を扱う/受容する時の傾向について考えられないか、って話です。まあ、架空神の体系があっても困らないのでそっちでもいいんですけれど、一応>
問題点は、多岐に渡りすぎて一人の手に余る事。私が思いついただけれでも、検討素材が10件近くあって、その上それの信頼度を上げようとすると、参考文献がさらに多岐にわたるという概算結果が出たので、これはきついなと。下手すると1冊本が出来る勢いです。
こういうのは個人じゃ難しいから、誰か本にしてくれないかなぁ。
以下は神様関係で思いついたのをなんとなく箇条書きしてみました。
- スレイヤーズにおける魔王の死と魔法の死
- オーフェン世界の信仰。聖獣と聖人の神?
- 神話と神殺しと神成りの「終わりのクロニクル」
- ソードワールドの神とリプレイから見える神
- 神様もおだてりゃ神威を発す(ファイブリアと黒闇天女)
- 奇跡と奇跡ハンター
- カイルロッドは神話か?
- 神様はどこにいる
- 迷惑な神の始末屋
- あるいは神様だってぶっ飛ばす
- 今時の神様。神の減少・神の偏向・神の傾向
終わクロとファイブリアの話ならなんとなるような、ならんような。