映画二本立て

 朝から映画を見に行く。二本見る、ということなのでおとなしく従い、昼過ぎまで映画館にいることに。昼飯食ったり、本屋覗いたり、スターバックスがあったので一服したりして、二本見成功。失敗する要素が無いと言えば無いが。
 さておき

「ドラゴン・キングダム」

 ジャッキー&ジェットというカンフー映画好きボンクラの脳天直撃せんばかりの取り合わせが見所。でも、あんまりカンフー場面での共闘が少なくて、おしいと思ってみたり。もっと色々出来たんじゃないかと思ったけれど、両雄が出てた尺を考えると同じくらいにしないと色々問題があったのかしらん、とかんぐってみたが良く分からず。
 カンフーシーンはまあワイヤーはあるにはあるけれど、キャラによってぴょンぴょン飛び跳ねたり、あまり飛ばなかったりでメリハリがしっかりしてたのが印象的。なんでもワイヤーで飛ばせばいいってモンじゃないんだよ! と言うことだろうか。
 ストーリーはまあ、あってないの如く、というかカンフー映画好きがカンフーの世界に行ったらというわかりやすいファンタジーだった。まあ孫悟空の時点でファンタジーは分かってたけど、昨今の映画の導入にしては強引度が洒落になっておらず、とにかくなったからなったの! という投げっぷりでした。個人的にはいい投げだと思いましたが。終わりも投げてるしなあ。

「ハプニング」

 姉(仮)から「酷いと言う噂を聞いている」という又聞きでかなり黒い意味で期待して見ましたが、シャマラン、お前それでいいのか? 前半のしずしずとした不気味さは良かったのに、後半は一体なんだ。つか、これでオチてるとか思ってるのか? と問い詰めたい衝動に駆られました。最後の肩透かし感は相変わらず異常だなシャマラン。あまりの肩透かしで黒い意味では楽しめなかったのが残念。
 とかなんとか。