- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: コミック
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大体の内容。麻雀で人は死なない。そう考えていた時期が「凌ぎの哲」みてた頃まで俺にもありました。最近は麻雀→負けると死ぬがわりとスタンダードになってきてますが、それでもこの漫画の場合はもはや麻雀関係ないんじゃ……。と思わせてくれます。スケール自体もでかくなりすぎて、かなり限界ギリギリ。べネティクト16世が最初に出た辺りからは想像も付かない方向ですよ。UFO……。第四帝国……。でも政治情勢とか関係なく出来るので、その意味ではあの瞬間、連載時のタイミングが神懸かっていた1巻中盤辺りとは向かう先が違う漫画になった、と見るのが常道かと思われます。
見所。
言ったろう 何を切ってもムダだと
プーチンかっこよすぎです。この巻の主役はプーチンと言っても過言では無いくらい目立っておられますが、でも、その影で勝手に某国首相ぬっころして良かったのか……。メドページェフ……。相変わらずその辺のさじ加減が微妙に過剰。ティモシェンコのキャラ造形とかもかなりキてましたが、いきなりぬっころすのよりはましだよなあ。後、まったくどうでもいいですが、スコルツェニーが出てくると、自動で「TATOO BLADE」を思い出して変な笑いが出てくるから許してください。ああ、あのライトノベルは、本当にわけのわからん萌えを発露してたなあ……。