鈴城芹『くすりのマジョラム』約3段落感想 第十五話

  1. 無駄を排そうという建前、楽しようとという本音が絡み合って、大体ノー改行の3段落で書いてみる。最近オーバーしてる場合が多いが、まあ、それはそれとしておきます。
  2. 書く時の気分次第で量が乱高下するが、それは仕様です
  3. 中身、キャラ、気になった台詞、の三本でお送りいたします。
  4. 気がついたら連載一周年が過ぎ去ってた! 不思議!
  5. それでは行ってみましょう。

第十五話

  1. 納涼! 肝試し大会! そこに垣間見えるラムさんの影! 単に手伝ってるだけですが!
    • 肝試し、というのにラムさん絡んでるって知ってる子達は魔法薬だって分かってしまってる、というのがなんだかツボに。不可思議がある世界、って認識できる世界って、ちょっといいなあって思うんですよ大人だから!
  2. 今回は裏方だからラブいイベントは無いなー、って思ったら市兄がラムさんに抱きつかれて照れてやがるー!? こないだのキスといい、市兄はアクシデント属性でも持っているのかっ…! ちぃ!←なんの舌打ちだよ
    • 今回のラムさん帽は目の意匠が入ったもの。どちらかというと魔女より悪の組織の構成員がフードで被ってそうな意匠ですね。
  3. 今月の言葉「師匠の指南書に書いてあった」。というのが、虫除けに感触が伝わる薬を混ぜるとか、光の屈折率を変えて幽霊を生み出すとか、およそ人に嫌がらせする以外の用途のない技術なので、ああ師匠、人嫌いだけど人に関わりたくもある、ちょっと歪んだ人なんですね、と理解するに十分でした。
  • 追記。単行本で師匠登場しましたが、わりと人当たりはいい感じの人でした。人嫌いじゃあないみたい。色々な脅かしの作品も、茶目っ気含みなのかもしれず。と書いておきます。

『くすりのマジョラム』約3段落感想