電撃4コマvol'185徒然に感想

「toysoldiers」

  • 透弥帰省、の前段階。透弥家ってどんななんだろう、というより、ご家族はどうなっているんだろう、というのが先に立つのはこの漫画読んでるのが長いとどうしてもですよね。元病弱を一人暮らし、というのはやっぱり何かあるのか。太一の口ぶりからだと、取り立ててなにかある訳じゃないっぺれえですが。
    • 最近は皆でわいわいが主だったので、バトルの方はお久しぶりな感じ。しばらく見ない間になんかバトルカッコよくなってましたね。着実にスキルが身についてるというやつでしょうか、と妙な所からの目線が湧いてきます。
    • バトル面というと、新キャラ狐爪さん。気さくな方みたいだけど、今後どう絡んでくるのやら。丁度羽琉君が対戦なんであんなに?ってのが入ったので、そこんとこと関係あるのかもしれません。どういう風な関係なんだろう。
    • セナがおにぎり握る場面は大変可愛らしいというか、ぶきっちやねんな、というのが如実に出てて良いです。その前にバトルでとても激しく動いてたのとのギャップが凄いですよ。
まだ必要な手順もフラグもパラも足りていないはずなのに
  • 草子さん……。こういうのを正しくゲーム脳っていうべきであるなあ、という感じのゲームっ子的な発想であわあわしていらっしゃる。現実にはフラグもパラも無いんだよ……。
    • まあ、草子さんは昔に比べればだいぶ変わってきているので、こういう局面に入るパラは足りてる気がしますけどね。樹さんが驚愕したように、相手太一とはいえ、男とスキンシップしてますしね。成長していますよ。

家族ゲーム

  • 発売時期的にどうしようもないけど、でも二日程度しかずれこんでないから、あの日にこういう事があったんだよ! という風に見ればいいんですよな、クリスマス回。
    • 今回において一番いちゃついてたのが、真言でも葵でも舞依ちゃんでもなく、永妙寺さんだった件について。というか、泰斗君は大学モテないブラザーズより明らかに甲斐性があってどうしようかと思いました。こいつ、出来る!
      • 遊佐家はゆきえさんがサンタコスしてくれたのでそれだけで大変な眼福でありましたが、新婚夫婦はどちらもゲームで聖夜を過ごすという事になったようであー、昔ゆきえさんが言ってた言葉通りになっちゃったなー、と。あの頃は結婚するまでこの漫画が続くとは全く思ってなかったので、いやいや、とも思ったんですが、現実になってしまいました。
      • 伊佐坂家はお母様が相変わらず無茶というか、8年も孫を待っているのよ? って8年前は葵は小学生ですから! といういつも通りのやり取りしておられました。この辺のぶれない辺りは流石ですね、お母堂。
      • 占野家は舞依ちゃんがクリスマスに兄二人がいない! で悪堕ちしそうでしたが(大げさ)、結局二人とも彼女を連れて帰ってきて、という形に落ち着いて事無きを得ました。というか、兄二人も彼女と二人きりだと、ってダメさ加減がかなりのものがあります。でも、舞依ちゃんといるとこは魅力的らしいので、そういうのが彼女さん達、由寿と朱音に向けばまた違う評価されるでしょうかね。
      • 永妙寺さんと泰斗君は本当に泰斗君の甲斐性が凄い。二人きりになる為におばあちゃんにPS4並みの価格のディナーショーをプレゼントする、というのは二段構えで高い甲斐性を見せつけます。ただ動画配信して今あの子が俺を見ている! していた大学モテないブラザーズは泰斗君の爪の垢を煎じて飲みまくらないと駄目だな。
もうこれは呪われているとしか…
  • そういや、PS4Xbox oneは来年の2月辺りか。確かに3月に挙式の予定の遊佐&伊佐坂家には買う余裕が出るとは思えない時期。それに、漫画自体もそっちのストーリー重点で触れる機会もなさそう。どっちの意味でも呪われたタイミングです。
なあに!? あの2人は妹がかわいくないの?
  • 舞依ちゃんが可愛くないという人はこの世のどこにもいないと思います。←この世とか範囲広過ぎ
    • この微妙な嫉妬に駆られた舞依ちゃんの可愛さと言ったら! ほっほっほ、可愛い喃可愛い喃。って誰だって好好爺状態になりますよ。それだけの魅力のある舞依ちゃんなので、兄二人がかいがいしくしてしまうのも分からんでも無い。あいつらは彼女にもそういうの向けるべきだけど。

「ふーふ」

  • さーて、今回の『ふーふ』は?
    • 相変わらずの二人(りんさんと岡田さん編)
      • 売れるようになったゲームがちょっとでも売れ行きが陰ったら罵ってやろうとするやつらなんなの!? って変に猛る岡田さんの言葉は大変含蓄があります。とはいいつつも、隠れた名作が売れるようになったらちょっとなあ、という部分が見え隠れする辺りが面倒くさいです。好きだったけど今言うとゲーム素人乙って言われそうで嫌だ、というのは大変分かりますけれども、あそこまで微に入り細をうがった言い方で言う辺りが本当に面倒くさいですよ、岡田さん。
    • 相変わらずの二人(りんさんと結城編)
      • 大きなイベントで、席が一つ余ってしまった状態のりんさんが、結城を誘うまでの一部始終。結局上手く折り合いはつきませんでしたが、にしても本当に結城はねー。もうどう考えてもお前に気があるだろ、という状況をまだ飲まない辺りがねー。そう考えつつも、風見乃が誘われてなかった=俺を、とか思ってしまう辺りがねー。いいにしてもわるいにしても、お前いい加減きっちりしとけよ。と言いたくもなります。
    • 相変わらずの二人(賀来さんと風莉花編)
      • ダダアマ。
でもそんな大事なことを勝手に賭けるなんてそんな不実なことはできない!!!
  • 1勉強しなければ賀来さんと別れる! とまで思いつめる辺りどうしたんだよ、風莉花。と思わされますが、その後で結局賀来さんとダダアマな状況に。でも、これ実行してたらどうなったんだろう、風莉花。

「ちいさい奥さま」

  • 今回はほとんど桜さんストーカーな杏奈さんが、あーちゃんさん勢力に取り込まれる話です。←意訳と曲解のせいで意味不明
    • 杏奈さんはぱっと見かなりいじらしいですが、しっかり見ると完全にストーカーぎりぎり手前なので桜さんも大変だなあ、と思いました、まる。そういうのになるのは駄目だ、って自制してるんだけど、でも社長が週三で相手の勤め先で遠くから見つめる、ってそれは流石に行為多過ぎる気がします。
    • にしても、ここでもまたコウさんの事が出てくるとは。彼は高校時代は超人だったんでしょうか。今でもたぶん大変凄い男でしょうけども。色々とパーフェクト過ぎるというか、後々からどんどんと積み重ねられまくってる気がします。ちょっとした神格化というか、コウさんなら、きっとなんとかしてくれる……。状態ですよ。もうメインで出てくる可能性低いのに。いや、だからか?
って、あたしがゲームするようになったのは望月のせいですよ!
  • 経路が複雑とはいえ、こうやってゲームする友達が広がっていくのっていいなあ。大人になると中々ゲー友作るの難しいですから、余計にうらやましいと思います。
    • にしても、楓たんは今では完全なゲーマーなんだなー。いや、高校時代から既に完全だったけど、今では更に磨きかかってる感じなんだなー、と。男嫌いの現実逃避だったとはいえ、何事も磨きをかけるのはいいことだと思います。かけないよりは、ずっといい。

「ゲ〜まん」

  • 今回はベタフラッシュの話や色々なアナログテクの話など。ゲームでもちょっとしてないとスキルが失われるような気がする事があるよね、という話にも。その辺は確かに。格ゲー音ゲーは特に触ってないとスキルがガンガン落ちますからね。
    • しかし、ベタフラッシュがすっとでないで真名園さんに恐ろしい事言ってしまう地井君……。鏑木さんのゲーム中にスイッチ入るのを見て気をつけよう、って言ってたのに真名園さんには、ってかなりの命知らずである。
    • 立川さんのヘアピン鍵開けはマジ無駄スキルだな……。というかどうしてそのテクが培われたんだ。毎度毎度ロッカーにぶっこんでたのを回収する為か。生活に根付いたスキルと言うべきか、そういうの我慢しろよと言うべきか。
微妙な力加減…?
  • 力が少々入っても大丈夫なカブラペンで見事な濃淡出してる鏑木さんの筆圧何度あるのかなーッ!←錯乱
    • というか、その筆圧だと紙に相当の負担掛けてる気がしますが、破けたりしないんでしょうか。その辺も大丈夫なように筆圧コントロールするようになっているのか。……どういうスキルなんだよ。

「ゲマママ」

  • クリミナルなガールゲー回。特定ゲーム回はこの電撃4コマ内でも他の人と被らない『ゲマママ』の面目が躍如っております。そしていつも通りにラビと圭介が馬鹿になっております。毎度あいつらは馬鹿ですが、ギャル関係ゲーになるとこちらも面目が躍如っておるのであります。
    • 珍しくゲームをする前の、発売日の待ちきれなさを描いているのが今回の特筆点。毎度同じ展開でもね、という野月楓せんせのご配慮でしょうか。単に似た展開が多かったよな、という反省かもしれませんが。
      • でも、欲しい、大変やりたいゲームの発売日前って、滾る……溢れる……。するんですよね。いい加減自分もいい歳なのでラビみたく寝れない! って事もないんですが、だからこそラビに対して羨望の眼差しが生まれちゃいますね。若いっていいなあ。
  • 今回のつっこみでは仁志の「そのまま帰ってくんな!」もいいですが、優さんの「バカじゃないの」も的確なつっこみで見事でした。ラビがボケるつもりなく単にバカな行動してしまったので、尚更効果的な一撃です。
「撃てば必中 守りは堅く 進む姿は乱れなし!」
「それは西住流!」
  • ガルパンネタなんですね。ガルパンに関しては完全に疎いので全く意味不明でしたが、ネタならしょうがないな。
    • 地味にこの一本のトモエのおぱーいが枠に乗ってる辺りが芸が細かい。細か過ぎて初見では気づかないどころか何回か読んで初めて気づくレベル。

「我が王に願う」

  • 前回で人外であるという事が判明したつららさんですが、今回は更にというか薄々だった事実が白日の下に。それは、澪も向こう側の世界の血をひいている、という事! 一気に主役然とした澪ですが、今回は妙にヒロイン泣きをしていたので、この漫画において澪はヒロイン枠なんだな、という更に新たな事実が突き付けられて草が不可避です。
    • にしても、今まで表情変化薄いと言うかほぼないなあ、つららさん。崩れ顔すらないもんなあ、と思ってたら、実際作られたモノなので表情が、というので成程納得。表情描くのが苦手とかじゃなかったんですね!
    • にしても、やっぱりそうなると澪母はるうの宝玉を持っている可能性が俄然高まってる訳か。なんとなく高そう、というのではなく、間違いなくその効果を知って持ち出した、という事なんだろうなあ。となると、指輪のある倉庫をダンジョン化したのも、追跡を逃れる為? ってそうなると結構近いとこにいるって事になるか。うーん、妙に楽しくなってきたぞ?
    • にしても、澪って連れ子だったんですね……。今まで澪母と風真さんの子が澪だと完全に勘違いしてました。よくよく考えると、年とかあるのに、普通に結構昔に結婚したんだとか思ってたんですよ。いかんなあこんな。いかんいかん……。
      • いや待てよ、連れ子という事は澪は彬がるうに会うより後に家に来た、って事かも? という事は、澪母は、風真さんと結婚したのも、るうの宝玉が目当てだった? で、逃げたんじゃなく、宝玉が手に入ったからおさらばした? そういうことか?
たまに霊力を吸われていたしな…
  • 風真さん、そこまでされて逃げられて、ヤンデレシナリオで高評価出す相手で、しかももしかすると結婚もるうの宝玉目当てだった可能性があるのに、なんであんなに寛大なんですか。そんなに好きなんですか。
    • 相手の方はどうなのかなあ。迷宮の件からしてまだ案外近くにいるっぺれえし、宝玉手に入れたのに何かしようとした感じじゃないし、で、まだ心が風真さんにあるのかもなあ。勝手な邪推だけど。

入選作

  • 眼鏡っ子が意外といい体している! というのより、木の枝を拾ってきて売ろうという商魂の凄さとせこさが際立っておりました。それで金取るつもりなのかよ! でも、最終的にレアアイテムになってましたから、案外良い拾い物だったのかしらね。

電撃4コマ感想