承前
まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。たまに数が増えたり減ったりする予定ですが、まあそれはそれという事で。
選ぶのは好きな作品。その定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
それではいってみましょう。
伊藤いづも『まちカドまぞく』
前回で闇落ちした桃さんでしたが、精神だけ闇落ちという手管だったことが判明。みかんさんのきらきらぱわーめいたので元の魔法少女に戻る、はいいけど色々絵面があれでした。
という話を前半でしつつ、後半は桃さんとシャミ子さんのつながりが強いものになってきているのを感じさせる展開となり、ぶっちゃけキマシの塔がぶち建ちましたよ、ええ。桃さんが笑顔になって、笑顔にしてあげてね、って桜さんに言われたのと合わさって泣いちゃうシャミ子のいい子さよ。あのシーンは今回のキャラットでも一番いいものと言っても過言ではないでしょう。キマシの塔がどんだけ建てばいいんだ。
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
ホホさんのスク水! そういうのもあるのか。
というのはさておき、今回は最近的なアイドル活動の話でありました。ホホさんがスマホゲーのガチャにはまったりしていたのは最近の暗黒面でしたが。実際のアイドルとガチャを組み合わせる。全く恐ろしいなあ! という戦慄ばかり走る内容でした。後、投票ポイントでクラウドファンディングするというのも今どきというか、最近的でした。そういうもあるのか。でしたよ。おちタルト面々のはご近所さんが頑張ってくれた、というのでご当地アイドル化しているなあ、とも。