先に総評
またぞろ休載の季節というか、色々載ってなくてゲストがまかり通る世界になってまいりました。確かに普段のことでもあり、また新刊の準備のあるとこはよいのですが、そうじゃない方もおられる訳です。ぶっちゃけ異識『あっちこっち』はそろそろいい感じに畳んでもいい気もします。9巻くらいで終わるといいのでは?(暴言)
終わるというと、ルッチーフ『奥さまは新妻ちゃん』も終わりに向けて歩みだしていましたが、あちこちで色々決着がつきまくっており、ちょっとバタついている感はあるけどまとめようとい意志力を感じて好感を持ってしまいます。やはり、きちんと終わるって大事なんだなあ。そんな気持ちになります。
ここ最近終了ラッシュがあちこちで起きてますが、やはり終わるべきタイミングで終われる漫画はいいものなのかもしれません。そんな気持ちになります。
というあてつけがましい感じを総評とさせていただきます。
個別チェック三連弾
- 大熊らすこ『星屑テレパス』
- 個人的にこの漫画の関係性矢印が大変好きで、ある程度方向性は定まっていない、確定してないのがいいなと。4人でいると出せない矢印だけど、でもちゃんとあるよ、ってされるのが好きなのかもしれません。そういうわけで今回は壮大な遥瞬でした。メインの海果さんとユウさんがいないと地味に映える関係性ですね、遥瞬。
- お話の方はちょっと進みそうな雰囲気。というか、かなり一気に進んで打ち切りみたいにならんだろうな……。アニメ化の話があるので速攻終わらない気もしますが、綺麗に終わるのもまた戦いですから……。
- 春日沙生『おねロリキャバクラ』
- 春日先生はやはり物が違いますね。子供だから分からないとこをきっちりふわっとした理解をさせて知った気になっているだけ、なんだけどそれでいいよね、ってする手管がもう。ロリだからそこまで理解力高くないけど、それでも理解しようとしてふわっと包む感じになるのよ。いいです。ある意味実世界では不可能なロリキャバクラだからこそ出来るふわっと感です。このふわふわ感よ!
- 福きつね『それでは、ステキなセッションを。』