「ライトノベル☆めった斬り!」の序盤で

あちこちの人が、「なんか合わない」「違和感がある」「これは我々の言うライトノベルではない」など、軸線のずれを指摘する声がしきりにありますが、そんなのふた周りも年が上の人の語りなんだから変で当然でありんす。 見てきたものも、見ていた方向も、場数も違うのだからこれで「ライトノベル」を正確にどうこうできると思ってる方が変だとすら言えます。
違和を感じる。 ならば、どこの軸線が違和感となっているかぐらいは見出さないといかんであります。
で、大森望三村美衣の発する違和とは主に
一、特撮系に対する視野の不足
二、テレビドラマや映画など実写方面の視野の不足
三、エロゲの視野の不足
の三点がつまる所20代後半の方々には違和感となるのだろうと思います。
この辺の観点からもアプローチが必要なのかもしれません。
あと、こういう対談型昔語りを上の世代にだけまかさずに、自分達も積極的に発言していく事も同時に必要でしょう。 というか「封仙娘々追宝録」が語られて無いだけでこの本は価値が薄い!(キ王儲的発言) つーか、自分が通過した地点がことごとくスルーな本ってのはかなり悲しい。 「めった斬り」なんてしてねーってのよ。
あーもう、誰かと語りあいてぇ・・・。
追記
結局全部読んだ。 中盤までは結構いい感じだったんだけど、しめがなあ・・・。 そこでゆるゆると落ちていくなよなあ。 私らはそこが主戦場なんだからさー。
それよりなにより、だれか豪屋大介はもともとエロ出身だって教えて来い! 名前言ってもきっと分からないだろうから、「この痛みと共に覚えておけ」って殴って来い! 業界にいてその事も知らんのか! っていっても私も偶然分かったんだけれども・・・。
まあそれはいい。
とりあえずは、中年用目録という按配だろうか、この本って? やっぱりもう少し年下の人のやつも読みたいなあ。
・・・・・・仕込みでもするか。(←意味深に見せるテスト)