感想『食卓にビールを 5』(ISBN:4829163321)

<小林めぐみ剣康之富士見ミステリー文庫・560円>

内容を要約すると、「それすらも普通の一日ver'5」
この本では、小林めぐみが当意即妙に出鱈目をでたらむ様が堪能できました。
なんかもう、SFですらなくなって「食卓でビールを」という話以外の何者でもない不思議な読書体験を与えてくれます。 本当に「当意即妙」。 なんでこの主人公はノリが変わらんかなー。
ああ、「お兄さん、彼女のドコが気に入ったんだろう」。 お見合いはありえない。 恋愛結婚だとしても、年齢が…。 もう、かなりのドラマッチ久な出会いか、凄まじい普通の出会いしか考え付かない。 それ以前に、あの性格げふんげふん。