ひさびさに寝まくった

 なんだろう、この、眠さ。脳使ってるもんなぁ、とか何とか思う。
 とはいえ、「はり100本」を読み終わったのだけれど、なかなか良かった。鍼灸の話だけれど、新書らしく論理的な話じゃなくて、あくまで「鍼灸はいいんすよっ!」というノリ。書いているのは実践の人らしく、まるで他の著書が無いんですが、そのわりに大変読みやすいし、実践の人だからこその実理に満ちていて、良し。後、言ってる事がたまに超自然的な話も垣間見えるんですが、それが変な方向に行かなくてあくまで自分の治療行為へと還元していたりと、なかなか楽しゅうございました。
 さておき。
 ふと、思ったんだけれど、声優の声だけを求めて吹き替え目当てでDVDとかビデオ借りてみまくってる人、っていないんかしら? 大体の場合、DVDの吹き替えには声優名載ってないから、調べている人以外は気を払わないかも。それをいちいち気にしてる人、ってやっぱりいないのか? いるよな? いてくれよな!
 勝手な事を思いながらサイレンとヒルを観る。最近、こういうのを見る時、日本語吹き替えと日本語字幕を同時にして楽しむのが趣味化している。
 日本人なので海外の俳優さんについて知っても、演技上手い下手は自分はあんまり考慮しないし、それなら日本人である声優さんやらを知ってる方が良いような気がするので、そうやっている。
 それ以外に字幕と言ってる事の違いとか、なかなか楽しい。口にあわせて言えるように文章が考えられている、というのは本当なんだなー。
 とかなんとか。
 内容? いい具合に気色悪くて良かった。やたらうっす暗いし、嫌な音はギュビバビバグチャグチャリだし。もう、たまらん。話もグロい。見せ方もグロい。さいこー。
 しかし、クライマックスで縦断が二回繰り返した辺りの悪乗りも、ようござんした。そこを繰り返す意味が、意味が、分かりません!
 ぱに〜。