あさから色々と。

 また借りたDVDを見る時間が始まるお……。

チームアメリカ

 世界を揺るがすテロリズムゆるさない! テロとは徹底的に戦います! たとえ鎮圧先が壊滅状態になろうとも、それが主に自分達のミスであろうと、テロに屈してはならないのです! ふう…こういっとけばいいんでしょ? という話。その強引さは、丁度昨日ニコニコで見た「超マン」チックで、なんだかシンクロニティを感じたりも。
 人形劇なのを利用した無為且つグロな人死が酷い点もなんなんですが、それよりやたら入る下のネタとかが、酷いったらない。中盤の山場ゲロ大噴射とか見ていてさぶいぼがでる位酷かった。それに輪をかけて挿入歌がひどい。入れておけばいいんだろ? と言わんばかりにしょっちゅう入ります。計七曲。一番すきなのはやはり“パールハーバーは糞”。酷くて最高ですね。内容と絵のミスマッチがたまりません。というか別に自分が駄目なのことの引き合いにパールハーバーだす必要ないだろうと。次が“使うぜモンタージュ”。思わず「便利だなモンタージュ!」って叫んでしまう位便利な使い方をしてました。映像が若干ひどかったですが。
 なんか酷い酷いって連続で書いて他にないのかよって感じですけど、実際酷いのでどうしようもないという。でも、なんか妙に好きだ。“パールハーバーは糞”の所を何回もリピートしていちいち楽しむ位好き。物好きなんだな。

サンシャイン2057

 太陽復活さすぜ! な話。基本はサスペンス。こういう話にありがちな出だしである、計画をどう練るかとかその頃地球はとかがまるでない、いきなり到着手前の宇宙船内という割り切った作り。そんなところで尺使ってる場合じゃねえんだよ! と声なき声が聞こえてくるよう。
 では何を見せるのか、となると困難状況に置かれてどんどん追い詰まっていく様と無体な死に様を見せるのが主眼、と見えました。ちょっとしたズレで不幸のずんどこに落ちていくクルーが哀れと言うか、こんな所で正気にして大業ならずを感じさせらるとは、思いもよりませんでした……よ。
 死に様は状況が状況なのに、なかなかバリエーションに飛んでいたのは宇宙&太陽万歳ってことでしょうか。死に方としては凍死はいやだなあ、と思いました。目とかカチカチになるのか……。
 とここまで書いて、宇宙遭難シュミとしてみるものなのかも、という気もしてきた。宇宙ではこういう事になりますよー、というのを描いてみたとか。現代映像技術って凄ェ!