『スーパーストリートファイター4』ダッドリー牽制力検証その31

承前

 検証方法は、トレーニングモードでレコーディングを使い、相手に技を振らせて、それに勝てるか負けるか、勝てるときはどのタイミングや距離なのか、というようにしています。振るのは主に牽制向きの中大攻撃辺りで、場合によっては小も入る、といった具合に。
 書き方の基本は、

  • 立ち大K
    • 立ち大P・○(ここに備考)

 という感じに。○△×はだいぶ感覚なので、実際とは違うかもしれないのはご容赦のほどを。
 それでは、いってみましょう。

剛拳

  • 立ち中K
    • 立ち大P・△(先端同士の場合、早いと持続切れで殴られ、持続のタイミングが合うと、やや相打ちが多い。リーチは勝っているので、体に当てて事前に潰す、が一番穏当なやり方)、6大P・○(これも相打ちがあったりするが、持続部分が強いのか、大Pよりは勝てる局面が多い)屈中P・△(結構近くでもかみ合わない。間合いが遠い場合でも、足の判定に攻撃が当たる瞬間がある、にはあるが、毎度狙えるほどは甘くない。ただ、剛拳としては見せ対空として振りたい間合いではあるので、潰せる、というのは価値がある)
  • 立ち大P
    • 立ち大P・×(正当派に判定強い相手。置かれると負けがつきやすい。後出しすれば結構殴りやすい相手ではある)、6大P・△(やや○。潰しを狙って早く出しすぎると、いつもの通り硬直を殴られるので注意。うまく被せれれば、勝ちが多くなる)、屈中P・△(お互い手先の判定が小さいので、当てるなら踏み込んで相打ち覚悟が必要。負けも多いし、相打ちでもダメージ負けしやすいので、なかなか苦手な相手と言える)、屈大K・○(打点高い相手には素敵に狙える。そう使ってくる事はないけれど)
  • 立ち大K
    • 立ち大P・△(意外に組みしにくい相手。ダメージ取れるタイミングは相打ちが基本。後出しではそりゃあ勝てるけど)、6大P・△(やっぱり相打ち。見て返すという事ができない技なので、後出しの形になる瞬間、というのを身につけておくのがいい)、屈中P・○(やや△。迫ってくる為、意外とこちらの食らい判定に届きやすい技だが、近くなら早さ、遠くなら判定の強さで対処できる相手)、屈大K・×(容赦なく蹴られる)
  • 屈小K
    • 立ち大P、6大P、屈中P・×(先端部で振られると為すすべなし)、屈大K・○(やや△。相打ちもあるが、相手の攻撃力からすると相打ちでもOKなのが嬉しい)
  • 屈中P
    • 立ち大P・△(リーチ的にギリギリの間合いで殴れる、場合もある、という程度。大体は体に当たるくらいで先において潰す、ということになる)6大P・△(体に当てるなら、結構やりやすいが、やはり打点の違いは大きく、踏み込みの分、足をやられやすい)、屈中P・○(打点の関係上、手の部分を直接殴れるのが利点。あまり踏み込むと殴られるので、大Pより外め、くらいで振る)
  • 屈大K
    • 立ち大P・○(間合い外から安全に殴れる)、6大P・△(うまく置ければ○だが、やはり踏み込みの分蹴られやすい。ベストな間合いを理解する必要あり)、屈中P・○(たまにスカるくらいの間合いで出していくのが重要)

ダッドリー牽制力検証