『オオカミさんと七人の仲間たち』第一話

第一話『おおかみさんと御伽銀行の仲間たち』

  • 最初はストーカーの人を追いかける所から話が始まりますが、その尺は非常にあっという間。ナイフ出す前段階のぐだぐだ、愛の戦士とか、は端折られてます。ここで必要な要素はナイフを出すこととナイフが何故か吹き飛ぶこと、後は猫型の痣以外は無いっちゃないですけれど。
  • 胸ネタはきっちり消化されてます。ここはオオカミさんシリーズ的に避けては通れないラインですし、あのメタっぽいのも天声のキャラ付け(天の声なのにキャラとか変ですが)には必要ですからねっ。
    • 浦島さん、もう既に仲間状態ということは、浦島さん関連の事件はしないんですね、わかります。そしてほの聞こえた豊崎ボイスは大層エロいものでした。イエスだね!
    • 声優さん絡みの話をすれば、魔女先輩はグレイトジョブ。アリスさんは崩れた時にどうなるかで勝敗が変わるので、まだ待ち判定。おつうさんもモストデンジャラスコンビでした。
  • オオカミさん、亮士君に告白されるの巻、余分な台詞とか逡巡とかは削除で、わりとあっさり風味。亮士君がダメへたれなのは今後も存分に出る部分なので、端折ってるんだろう、と推測。動きだけでもダメっぽいのが見えるから、映像はいいなー。
  • 告白されたのをりんごさんに報告する件は、教室でではなく寮で。良く考えるとこっちのが話すには当然の流れですね。家で話すよね、それは。タイミング的にも状況的にも。
    • ここはPVでもあった場所ですが、台詞完全に撮り直してます。前はその部分だけやったんだなー、と勝手な気づき。
  • 亮士君、速攻で勧誘される。呼び出されて、とか一階から地下へ、という流れは端折り。視線恐怖症の辺りは地下の段階でも十分発揮できてました。でも、男モードはすっかり端折られてますが、この辺どう処理するんだろう。
    • オオカミさんに認められない辺りは原作の流れにきっちり沿ってました。台詞は色々違いますが。
  • 速攻で灰原さんの話。浦島さんの話抜きだから、亮士君初仕事。
    • 大路様の辺りは原作はなし崩し的にその日に解決でしたが、こっちは一日猶予あり。そして謎のオオカミさん達の入浴タイムが挿入される。サービスカットですねっ。
    • 一日の猶予あっても亮士君のダメさの表現に使われてしまった。配分的にあと十分!な原作の無茶よりはいいか。
    • と思ったらアイマスクで自転車(かぼちゃの馬車付き)で爆走というもっと無茶な展開に。無茶です。そして魔女先輩、ブレーキの概念くらい持っててください。
      • 灰原さんのとび蹴り関係はいい動きでした。さすが初回。リソース割けるだけはある。
      • 原作だと魔女さんの作った靴だったのが、こっちは普通に灰原さんの靴がガラスの靴代わりとなりました。魔女先輩の作った靴、防犯機能(履くと雷撃)って設定だったので感電者続出してたのを排除したのは、当然の帰結といえましょう。
  • その後、愛の戦士さんがチンピラを伴って登場。ここは原作だと白馬先輩が絡んでくる場所なのに、抜かされちゃった。次の話でどうなるんだろう。
    • オオカミさんと亮士君が並んで歩いたりするタイミングで間に入るりんごさんはいいキャラしてます。
  • エピローグの大路さまと灰原関連は見れば見るほど変態な関係にしか見えない。しかもこれで原作どおりだから困る。

まとめ