承前
この攻略まがいの文章は、スパ4AEが出るという事で、これを期に今からダッドリーを始める方むけ、特にキャラ変えてみようという方むけにダッドリーについて書いていこう、という意志の元で書かれたものです。たぶんに初心者向けではないですが、その辺はご容赦を。
承前長くても仕方ないので、それではいってみましょう。
第一回 ダッドリーってどんなキャラ? どう戦うの?
この問いには近寄れ、さらば与えられん、ってキャラって答えましょう。つまり、接近戦をこなすキャラであります。それも、近距離中下段二択の起き攻めが主力のキャラで、押し込んで二択迫りつつ立ち回るのが目的になります。まずは簡単なターゲットコンボでの二択とそこからの攻めを覚え、次に難度高いが威力、ループ性に優れる目押しコンボを覚えて戦います。
ただ、接近するまで、そして接近を維持するのが大変神経を使うキャラでもあり、特に接近維持は相手キャラの守りの性質に精通してないと、戦いがままなりません。その辺は優雅に、大胆に、エレガントに、紳士的に、たまに野獣のように。とにかく冷静と情熱を行き来する戦い方が重要です。
そんな接近キャラであるダッドリーですが、接近するにしてもなんにしても、まずは牽制も覚えておきましょう。使う技のは強P、6強P、2中P辺りがメイン。これに足払い対策で相打ちオーケー屈KシリーズやSAも混ぜたり、SA対策のダッキング技などを出していきます。これらを接近しながら混ぜて押し込むのが基本と言えるでしょう。また、飛んでくる相手には近めの場合は中K、2強P、EXジェットアッパー、遠めは強Pなどで対処していきます。
牽制で相手を萎縮させれたら、接近のプロセスに。基本的に牽制を振りつつ歩くか、飛びを通すのが基本となります。飛びは下に強いJ強Kを基本にしつつ、リーチのJ強P、持続のJ中K、J弱Kなどを使っていきます。また屈中P>ダッキングや、ダッスト見せつつの何もしないで接近、など、ダッキングも絡め手としてはありではありますが、隙を考えると不意を撃つ使い方が基本で、メインとはならない。あくまで歩くか飛びを通す事を考えるのがいいと思います。
そして、近寄ったら、まずは打撃と投げの二択で有利状況を作っていきます。基本的に投げるのが目的ですが、それの対として打撃も狙います。ここではダッキングストレートか弱マシンガンブローのヒット時に+2F有利になる技を中心に、ダウンを奪える弱ジェットアッパーなども絡めて有利状況をつくって、投げを通りやすくしていく事になります。
投げによるダウンを奪えたら起き攻め。基本的に中段の6強と下段の2弱Kか2強Kの二者択一がメインで、慣れない内は、からはヒット時五分になるターゲットコンボの中Kに、2弱Kからはヒットでやや有利、ガードされてもそれ程不利にはならない中K>弱マシブロに繋いで、攻めを維持したい。また、中下段二択は目押しコンボを導入するとダッドリーらしいループ性と高威力が生まれます。中段は6強K>屈弱P>強K、下段は屈弱K>屈弱kP>強Kとつなぎ、その後は両者ともEXマシンガンブローに繋いで追撃も入れて1セット。更に起き攻めのループさせる事になる。
ここまでのプロセスが、ダッドリーの目指す境地であります。ただ、先にも書いた通り、相手キャラの守り方に精通していないと二択を押し通すどころか接近も難しいので、キャラ対策はしっかりと考えていかないといけません。その辺の話もいずれ。