鈴城芹『くすりのマジョラム』約3段落感想 第三十二話

  1. 無駄を排そうという建前、楽しようとという本音が絡み合って、大体ノー改行の3段落で書いてみる。
  2. 書く時の気分次第で量が乱高下するが、それは仕様です
  3. 中身、キャラ、気になった台詞、の三本でお送りいたします。
  4. それでは行ってみましょう。

第三十二話

  1. ラムさん、インフルエンザに罹患! 人知れず倒れるラムさんの前に現れたのは錠君! と陸上部。主に陸上部の野生の勘により事なきを得た格好でした。そして、インフルエンザ用魔法薬を作る工程になり、色々うんちってから出来た、の所でラムさん気絶! 出来た魔法薬は、勿論、口移し! したのは陸上部ですが。なんだよこの陸上部押し。誌面の癖にあわせて百合ですかこんちくしょー! おいしゅういただきました。←あ、いいんだ。
  2. 今回はラムさんが熱でふらふらでも薬に関しては淀みない辺りが一番印象的でした。39.9度であんなに淀みない、ってラムさんマジ明晰。ふらふらでしたが明晰。スゴイ女だ…。一方聞き役と支えてた方である錠君はもっとちゃんとお姫様抱っこ出来るように、という事で鍛える事を決意してたり。男の子だなー。陸上部もそれっぽい事してましたが。陸上部だなー? というか何故陸上部はラムさんにあれだけ入れ込むのか。マジ百合だったらどうしよう。でも陸上部だしなあ…。単に好きというのがああいう風になるだけかもしれんし。でもマジ百合だったら…。←典型的杞憂
    • 今回のラムさん帽は、なんかツリー調。しかし序盤にほんのりとしか登場しないのでなかなか気付けませんでしたよ。センターカラーを活用して色とりどりでしたけれども、あんなひっそりなんて不憫な帽!
  3. 今回の言葉「知識神特殊神聖魔法」。ああ、インスピレーション掛かってたのか、陸上部。しかし、バカ子の癖に知識神とはこれ如何に。お前それ一番縁遠いだろうが!
    • 今回の一コマというのを捏造すれば、ぶらさがり健康法の三コマ目が最高に可愛らしさと滑稽さがどうめぐりまぐらみしておられて、最高の一枚ではなかったでしょうか。

『くすりのマジョラム』約3段落感想